あらすじ/スタッフ
入学式が終わり、今年も各クラブによる新入生への勧誘活動が始まった。新入生を巡って睨み合いを始めたロボ研とバイク部の間に、風紀委員の香澄と、部活連執行部の七宝が仲裁に入る。だがどちらが主導権を握るかで言い争いを始め、ついに一触即発の事態に陥ってしまう。一方、七草家の当主である弘一は、USNAの人間主義者がマスコミ工作を始めたことを利用し、四葉家の力を削ごうと画策していた。
構成
【起】部活勧誘でのトラブル
今年の春は何もトラブル無しに進行するかと思いきやそんなこともなく、、というか杉田さん今年は取り締まる側なのね(笑)
七宝と七草の初めてのいざこざでようやく新しいシーズンなんだと気づきました。
【承】七草当主によるマスコミの扇動
本シーズンの肝となるところですね。また九島は今後の展開に大きくかかわる重要人物で七草当主との関係性や、十師族全体への影響力などは中止すべきですね。
【転】十文字克人vs七草
日本の魔法士界に負の影響を与えるようなことをしている七草に対して抗議する十文字。克人が十文字を出して抗議する。。これはつまり今後の展開はどうなるのかね。。古都内乱編までにどうなるわけでもないですが
【結】次回魔法科高校に国会議員とマスコミが入ることに
1話で黒羽の二人が調査する。2話で七草がマスコミを扇動する。この2つの事柄が次回繋がる展開をきれいに作り上げていてびっくりしました。そしてこの局面を達也はどうやって乗り切るのかといういい引きでしたね。最後さすおにになる流れは無理くり感はありますがこれがこの作品の良さなのですよね。
(七草が達也を使おうとしている点しっかりとしていますが)
評価:15
*各5点満点で評価する
■演出:5点
ダブルセブン編がようやく始まり、そして核となる部分(七草の狙いと計画)、今後を占う展開もみられましたね。起承転結がはっきりしていて今話を振り返りやすく、また1話と合わせて3話への展開につながる展開もきれいでした。少しキャラクターの会話描写が多くて飽きを感じそうでしたが、それを踏まえても前後を意識した作りが秀逸に感じました。
■キャラクター:5点
七宝の人間性を七宝自身は全然動いていないのに理解することが出来た。多くのビッグネームが登場したが、すべてのキャラクターの個性や目的がわかりやすかった。九島はこれまでからキャストが変わって違和感を感じたが流石の演技力ですぎに視聴者の頭は切り替わったと思います。
■演出:5点
感想
次回が楽しみ。
はじめてOPEDがふつうに披露されました。LisaのOPは1話時点でも流れましたが、EDもいいですね。本編からEDへの入りが謎にかっこいい。鳥はなんだかよくわかりませんが(笑)
次回予告がない本作は次の話がどんな展開になるのか読みづらいですが、さすおにさんがきっと流石ですをするはずなんですよ(笑)多分魔法科高校がメインとなり、国会議員の来訪をどうにかするのでしょう。
以上