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私の毎日 

日々の自分の心と向きあおうと始めてみました。
なんでもない平凡な生活の中で、ちっちゃな幸せを見つけ、
閉じ込めた傷は手放していけるような・・・
そんな生活が送れたら・・・。人生上々。

何日も考えあぐねて、お店をチョイス。

張り切って出かけたものの…

最後の曲がり角で、まさかの交通規制。

あと少しで目的地なのに…!


慌ててネット検索してみたら…

なんと2時間ほど前に発砲事件。

なんてこったい。


ここまできて引き返せないし…

お店に電話して営業確認して

迂回に迂回を重ねなんとか到着。


ランチも楽しみにしていたんだけど…

ハーブガーデンも食堂も閉鎖。

グッズの販売のみ。


私なりに迷いながらチョイスして…

伝票を書く時にメガネがないことに気がつく。

おまけにペンがおしゃれで細くて書きづらく…

ミミズのような字でなんとかミッションクリア。


ここがダメなら…と違う店に行くも

行楽シーズン。

どこもメニュー縮小の上、大混雑。


妥協に妥協を重ね…

行き着いたカフェも…

香辛料がやけに鼻についてしまい

美味しく味わうことが出来なかった。


まあね。

こんな日もあるさ!

そう言い聞かせた貴重な休日。


季節の変わり目はなぜか不調になる。

とくに、夏から秋。

まだ暑いと思ってる日常に

ほんの少し秋の気配を感じとったら

胸の奥がざわざわし始める。

寂しい。

虚しい。

なんとも表現しがたい気持ち。


思いがけず大黒柱になってしまって…

五つの大事な命も見送って…

どうしようもない侘しさを抱えて

なんとか踏ん張ってはきたものの


もう限界だな…


なぜか、そう思う日々。


気がつくと無意識に、誰にでもなく

もう無理だってつぶやいてる。


体が弱ると心も弱る。


モウズイブンガンバッタツモリナンダケドナ。






はなちゃんは茨城県結城郡の

ある会社にふらりと現れて

そこの会社の方に保護されたワンコ。

ほぼ毎週、うちにホームステイにくる。


メス犬には縁がなかった我が家にとって

ツンデレのはなちゃんの扱いに毎度四苦八苦。


レノンには一切手を出さなかったけれど

フランには結構な意地悪をするw

フランも応戦するものの…

悲しいかな、リーチの長さが違いすぎる。


レノンが亡くなる前の日曜日。

帰る前に動けなくなったレノンに

珍しく挨拶をしていた。


そして、今週もやってきて…

部屋に入ってきたとたん

レノンが寝ていた場所を確認して

使っていたベッドをクンクンして

部屋の中をひとしきり探し回って

その後、五つ並べた骨壺をじっと見つめていた。

彼女なりになにか感じていたのかな。


中型犬でパワフルだから

持て余すこともしばしばあるけど

フランも私もトンスケも…

はなちゃんの存在に救われた週末。














我が家にやってきてから16年。

ずっと末っ子として生活してきたフラン。

一匹になってしまい、やや鬱気味。

そりゃ、寂しくて不安なことだろう。

仕事してるので一日中寄り添うわけにもいかず

寝ても覚めても、ふーちゃんの心配ばかり。

ワンコが平気で、あまりイタズラもしないような

ニャンコを探してみようかな。

うちの二階住人のアクティブな娘達は

リビング生活はまだまだまだまだ。

週末ホームステイに来るはなちゃん。

お外でしかトイレ出来ないから

長時間お留守番の我が家ではかわいそうだしなぁ。

小さな体で、どんだけの切なさと闘っているのか

そう思うと胸が締め付けられる。

どうしてあげるのがいいのか…

思い悩む日々は続きそう。

送迎をお願いして、レノンのお別れに。

蝉の鳴き声がやけに響いて

それが暑さをさらに倍増させてた。


レノンはきっと…

振り返りもせずに虹の橋で待っている、

大好きだったお父さんとケビン達の元へ

一目散に駆けて行ったことだろう。



いっぱいの思い出が溢れ出てきて…


どれもこれも彼らが愛おしすぎて…


私は本当に幸せな時間を過ごせていたんだと


改めて彼らに感謝せずにはいられない。



残ったふーちゃんとの時間を


より一層大切に過ごそうと思う。





レノンの生き様に教えられることがいっぱいで


まだまだ涙する日もあるだろうけど


またいつか、みんなに会える日まで


母ちゃんは精一杯生きていくからね。



ありがとう。

ありがとう。