ほんの三日前あたりまでは
自力で歩いて、立っていた。
歩けなくなって二日。
頑固で、プライドが高くて、綺麗好きで
そして、可愛くて可愛くて可愛くて
このまま、20歳まで頑張るんじゃないかと
本気で思わせてくれたレノン。
静かに静かに旅立ちました。
夕方にお水を飲んだ後、一切を拒否したので
お別れの時がきたんだなって思って
お父さんとケビン達にお願いをした。
少し喘ぐような仕草はして、
声にならない音でかすかに吠えて
なんの手を煩わせることもなく
かっこよく旅立っていったレンレン。
ふさふさの胸毛と尻尾がとてもゴージャスで
金色の毛が風になびく姿は素敵だった。
お洋服も大好きで、こだわりがあって
おしゃれさんだったね。
一つ一つの思い出が波のように押し寄せてきて
母ちゃんは溺れて流されそうです。
たくさんの思い出をありがとう。
いつか、また、お空の上で再会しようね。
それまで少しの間お別れだね。
レンレン。
レンレン。
ありがとう。
