大丈夫よと返信したら電話が鳴った。
○○ちゃん(私の名前)、私…
そこまで言うだけで涙声。
どうしたん!?
びっくりして問い返す。
☆☆ちゃんが(旦那さん)下血して
病院行ったんやけど…
とりあえず処置してもらって、
今度検査するねん。
私、自分も乳癌で…
お父さんと姉ちゃん二人、癌で亡くして…
この上☆☆ちゃんが癌になったら…
怖くてたまらない。
もし亡くなって一人残されたらって思った時に
○○ちゃん、どんなに辛かったのかって…
病気じゃなかったけど…
突然亡くなって、どんなに心細かったやろ…
ふいにそう思ったら…
そう言って、あとは言葉にならなかった。
もう数年経って…
私ですら、その時の辛さを、
忘れてこそいないけど
過去のものとして受け止められるように
そうなってきていたんだけど…
それでもどうしようもない孤独感や喪失感。
そんなものから逃げ切れない状態が
彼女の涙で、少し救われたような気がした。
私の辛さに寄り添ってくれて
本当にありがとう。
人それぞれに…
痛みも悲しみも感じる度合いは違うから
癒えるのにかかる時間もまたそれぞれ。
どんなに壊れた心でも
何度も崩れた心でも
つぎはぎになりながらも
いつしか形を取り戻す。
時間がかかっても…
形が少し歪になっても…
ゆっくりゆっくり戻っていく。
私も…
人の心に寄り添える
そんな人でありたい。