夜勤明け | 私の毎日 

私の毎日 

日々の自分の心と向きあおうと始めてみました。
なんでもない平凡な生活の中で、ちっちゃな幸せを見つけ、
閉じ込めた傷は手放していけるような・・・
そんな生活が送れたら・・・。人生上々。

翌朝、ドキドキしながら出勤した。

朝の朝礼で夜勤者は全員に

夜間の様子を申し送りする。

事務所から、ワーカー室の方を見ると

トンスケがなにやらしゃべっている。

明けて帰る時は…

いつもより大きな声で…

しっかりと挨拶して帰って行った。

他の人にはなんでもない段差が

一度つまづいてしまった者には

とてつもない壁になっていたりする。

何度も何度もよじ登ろうとしては挫け

しがみついては滑り落ち…

その軌跡を踏み台にして…

やっと超えた壁。

どんな景色がトンスケの目に胸に

飛び込んできたのだろうか…


ここまでくるのに…

トンスケは苦しんだ。

見守る母もまた苦しんだ。

でも、もう大丈夫。

大丈夫。大丈夫。