約束を守ったケビちゃん | 私の毎日 

私の毎日 

日々の自分の心と向きあおうと始めてみました。
なんでもない平凡な生活の中で、ちっちゃな幸せを見つけ、
閉じ込めた傷は手放していけるような・・・
そんな生活が送れたら・・・。人生上々。

トンスケは食欲も旺盛で


週一の学校にも張り切って行っている。


最近はまってる多肉植物の世話にも夢中。



私は・・・


痛い身体をもてあましながらも・・・


面接をうけて、仕事に行くことに・・・


朝9時~14時まで。


休憩なしの5時間、週五日。



気がかりなのはケビンのことだった。


食べなくなって・・・


徘徊も始まり・・・


水を飲みに行っても戻れなくて


そこかしこで行き倒れてる毎日。




一昨日・・・


フラフラの身体で寝ているレノンのところにいき


5分ぐらいだったか、顔を見つめ・・・


ペロペロって舐めてバタンと倒れた。



その夜。


ふと気が付くといつの間にか私の首元に寝てた。




昨日。


もう水も飲めない。


動かない。



それでも夜中。


気が付いたら脇のあたりにいた。



どうやって、ここまできたの?



冷えた体を温めながら、なでなでしてたら


スヤスヤ眠りについてた。




そして今日。



いつもと同じ朝。


違うのは動けなくなってるケビンだけ。



トンスケが学校に行き・・・


私は普段通り、庭の手入れをしてたら


めずらしく、お兄ちゃんがきたので


ケビンの様子を伝え、会ってもらっておいた。




昼過ぎ。


もうそろそろかも・・・そんな気がして


抱き上げてデッキにでて・・・


外の空気を吸わせて・・・



何度も何度もギュってした。


そして・・・


椅子に腰を下ろしたとき。



グゥってちょっと声をだして、のけぞって・・・



静かに静かに旅立っていった。


約束どおり、母ちゃんの膝の上から旅立った。



14時25分。



ケビは母ちゃんが好きだから


逝くときは母ちゃんの膝の上からだもんね



ずっとそう約束してたね。


約束通り。



君は本当にいい子で・・・


優しくて・・・強くて・・・



ありがとう。


いっぱいありがとう。




ケビちゃんの亡骸に寄り添ったのはやっぱりレノン。


触ろうとした私をすこし威嚇したよ。


深い絆だったもんね。



母ちゃんが心配しないで仕事にいけるように・・・


トンスケの復活も見守って・・・


すべてを見守って、旅立ったケビン。



ケビンの優しさがあふれていて・・・


母ちゃんは泣けて泣けて仕方ありません。



君に出会えて本当によかった。



ありがとう。


そして、いつかまた会おうね。


待っててね。