公文純平です。
変わる売上げ:商品の位置によって】
セルフサービス方式の店舗では、まずその商品が置かれる位置によって、売り上げが大きく
違ってくることが。すべてにおいて予想されます。
先日、デイズニーランドでカフェテリアを運営するマネージャーさんに聞いた話です。
カフェテリアだとセルフサービスで客が料理を平台から選択し、あとでレジ払いと
いう方式ですから、原理はスーパーマーケットと同じですね。
ランチタイムになると、長い行列が出来、各人が手に手にお好みの料理をのせていくのですが、
最初にハンバーグなどの料理アラカルト、次にパン、そして最後にお茶とケーキを
というように食べる順に料理を配置した場合、これだと客単価は、2500円どまりです。
そこでケーキをパンより前に逆順に配置したところ、ただそれだけ、順番を逆にしたという
ことだけで客単価が3500円にはね上がるというのです。
察するに、お料理アラカルトとパンをお盆に取った客は、
ひとまずこれでランチの1セットがととのったと思い込み安心してしまう。
そして、あとは節約的な気分になって、ケーキは置いてぼりをくうのです。
ところがアラカルトのすぐ隣にケーキがあると、客は、アラカルトを取る食欲の延長線上で
ケーキも沢山選んでしまい、気がつけばレジでの支払いがケーキ分だけ増えている
というわけです。
つまり、商品の置かれた場所や位置の高さは、それら自体が無人推奨の力をもっているのです。
それがお店の売上げや利益までも大きく左右する重要な要素なのです。