新谷隼平OFFICIAL BLOG

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青森県五所川原市出身 孤独を愛するうたうたい。

何を書いても何を発信しても誰かを否定することになってしまう。
発信するのが怖い。
でも、怖いって言わないと怖いことに怖いって言えなくなるのがもっと怖い。
完全に頭が硬い古い考えの僕の主観で書きます。
散文です。

今何より一番怖いのはコロナウイルスに身近な人が、大切な人が感染してしまうこと。
今の情勢は命と経済のどっちかというと命の方に重きをおいているけれど、完全にということは不可能だから経済の方は安倍さんがふわっとさせている。
医療崩壊を防ぐためにも今の状況は暫く続けた方がいいと思うけど、感染リスクが0%になるというのは不可能なので、どこかのタイミングでコロナと共存しながら、可能なものから経済も少しずつまわしていくことになるのもしれないな。
それでも今は個人的に経済よりも絶対的に全員の命を最優先に考えたい。
特に地元、五所川原で少しでも感染が広がったらと考えたら、本当に、それだけは絶対に広がらないで欲しいと日々祈っています。

この状況で実感しているのが、自分はミュージシャンを名乗っているけど、まだまだ何者でもなかったということ。
音楽は誰でも楽しめるもので決まりなんてないけど、誰でもミュージシャンと名乗れてステージに上がれる時代の中、頭が硬いかも古いかもしれないけれど、配信やビジネスよりも自分の音楽に磨きをかけていくことがすべてだと思っている。
活動に価値を付けるんじゃなくて音楽に価値を付ける。
オーバーグラウンドで活動出来るともオーバーグラウンドで発表出来る作品をつくりたいとも思っていないけど、これからたくさんの人に音楽を届けるために、今こそミュージシャンとして必要なことだと思う。

ミュージシャンの中で深刻な問題となっているのがライブイベントが開催出来ない、そして各地のライブハウス、ライブバーが存続の危機に立っている。
いろいろな考えがタイムラインに流れてきて、全部正しいけどどれを取っても何かを犠牲にしなければならない。
この先何が起こるかわからない状況で誰かのお金を動かすことが僕は怖い。
音楽関係の知り合いが多いのでどうしてもミュージシャンやライブハウスのツイートが目立ってしまうけど、きっとみんな厳しい。
お店とかじゃなくてもそれぞれ一人一人が大変だろうし、僕自身もこの先生きていけるか不安でたまらない。
なんとしても生き延びるけれども。

お世話になっている大切なお店で閉店が決まったお店もある。
ライブハウス、ライブバー以外にも大好きなお店、場所、人、そして何よりも大切な僕の音楽を愛してくれているあなた、すべてにおいて苦しんでる人たちに自分に何が出来るんだろう。
音楽、じゃだめなのかな。
プロとして自信持って音楽を届けている。
僕はミュージシャン。音楽家。
だからその音楽をこれまでと変わらず、楽しみにしてくれるみなさんに届けていく。
音楽で表現したいことまだまだたくさんあるんです。
それじゃだめなのかな。

20代前半はよく言っていたけど、音楽で世界を変えられるなんて、今は簡単には絶対に言えないし言いたくない。
僕の音楽は暗く、底辺を表現したものが多い。
ほんの少しでも寄り添ってほんの少しでも光を照らすことが出来たならそれでいい。
それ以上は望まない。
僕自身そういう音楽に救われてきたから。

だから今、ニューアルバム「普通のかぎり」をとにかく届けたい。
それしか出来ないけど、それこそが出来ることだとも思っている。
聴いて欲しい。