昨日は人生で初めての
銀座にある歌舞伎座にて、歌舞伎を見てきました☺︎
日本の伝統芸能の一つ、歌舞伎。
インスタ にも載せましたが、ここの劇場の迫力はなんともすごい。
多くの観光客が溢れていました。
日本に生まれ、日本に育ちまだまだ知らないこともたくさんあるんだなと。
歌舞伎のことについては次のブログで更新しますね。
それは歌舞伎終わりに行った喫茶店でのことを書き留めておきたいと感じたから。
歌舞伎を観終わった後に、先輩オススメの喫茶店にてお茶を一杯飲もうと、、、、
ここからが不思議の連続というか、偶然であり必然的な時間を過ごしました。
まずここのカフェは一緒に歌舞伎を見た先輩が、オススメをされたカフェ。
で、コーヒーが本当に美味しいから行こうと。
まぁ何も考えず、コーヒーが大好きだしゆっくりのんびりと話せるし、ということでご一緒することに。
先輩も実は行ったことないらしく、お店の場所も曖昧と言えば曖昧。笑
でもここだということで無事到着。
中はお洒落な感じでゆったりと時間が流れてる。
噂通りコーヒーが美味しい。
そこで歌舞伎や演劇、普段の話とかもろもろしてて、気付けば19時。おかわりもすでに3杯もしてしまっていた。笑
ちょうどその時、1人の年配というのにはちょっと失礼な気もするお洒落な女性のお客さんが来店。
その時、先輩が「やべっ」と一言。
何がなんだかさっぱり。笑
そしたらその方も「えーっ。なんで?」という反応。
????????。
という状況になりますよね。笑
多くの説明はなく、会話の中でなんとか状況を把握。
なんでも、先輩にここのカフェをオススメしたのがこの女性の方だったんです。
先輩は、来ることを知ってて連れてきたのかな?って思ってたら仕事先のお客さんとスタッフという関係でお互いに連絡先も知らないというんだからこれがまた不思議。
えっ、そんなことあるの?って感じでした。
先輩の「やばっ」ってゆうのは今日じゃなくてもこの女性の方がいつか来店された時のために先にその方のお会計も済ませておきたいと思っていたから。
それがほんとに偶然に昨日来店されたからとっさに出た声だったんだと。笑
そんなことを出来るってなかなかないこと。
なんか引き込まれるというかそんな方で自己紹介をお互いして、せっかくなので3人でお茶をすることに。
話を聞くと佐々木さんは75歳。
そんなお年には見えないくらいお洒落でお綺麗な本当に謙虚で知識が豊富というか博学な方でした。
歌舞伎を見に行ってきたという話から始まって自分の仕事のことなど色んな話をさせてもらいました。
なんか思えば東京に来てこれだけ歳の離れた方とゆっくりお話をするってなかったなと。
仕事のことや本の話だったり歴史、世界の偉人など正直自分のキャパ以上のお話もしたけど、どれも興味深くて失礼ながらその場でスマフォで調べながらお話を聞き入ってました。
いまの若者には若者の生き方もある、でも昔はこうだったんだよとか、何かを押しつけるわけでもなく、そんな話もしてくれました。
そして話は「戦時中」の話だったりといま聞くタイミングなのかな、いやいや、ここで聞いた話は意味があるんだなと強く感じた。
だってこんな貴重なというか、、、日々過ぎ去る時間の中でこういった話を聞ける機会ってほんとにないなって。
自分の祖父母は父方も母方も亡くなってしまっていて今はそういった話を身近に聞ける人がいない。
でも生前は地元秋田に帰る度に話を話を聞いたりしていたことも思い出した。
やっぱり人生を長く生きている先輩のお話は説得力がある。
だから、自分は目上のというか年配の方と話すのが好き。
いまはSNSが発達して、情報は世の中に溢れ出てる。だからこそ、便利だしさらに発見もあるかもしれない。
だけどこうやって人の口から出た言葉一つ一つって深みが違うよね、やっぱり。
なんか、不思議な感じがした昨日のあの時間。気付いたら喫茶店は22時。
居心地のいい場所、空間ってこんなことを言うんだな☺︎
知識が自分を豊富にさせる
その言葉がなんだか忘れられないな。
本を見たり、色んな所へ足を運んだり。
昔の人は海外に行くこともいまとは比べ物にならないくらい大変だったと。
だからこそ、本や地球儀で海外の情報やどんな国かを知ったんだと。
本の内容を理解してそれを伝える、まさに俳優の仕事です。
もっともっと勉強したい、そう思った。
単純かもしれないけど。笑
身近にたくさんの自分を成長させる環境はある。それを、どのタイミングで自分らしく摘み取っていくのか。
昨日の時間はいまの自分に必要な必然なことでした!
それをどうしても書き留めておきたかった。
また必然に出会えるよう、連絡先は交換せずに失礼しました。
この場所は隠れ家になりそう☺︎笑
光を当てると透けるソーサー。
佐々木さん、ほんとに心が澄んだ綺麗な方でしたよ。
また会いたいな。
そう思えば会えるはずだね。
ありがとうございました:)
渡部純平。