「ミューカップに出てみないか？」
2001年夏、当時僕が師匠とあがめていたちっぱん先生が僕にいった。
麻雀歴一年くらい、たしか最近フリーデビュー果たした程度の順平さん。
当時は学生でバイトもしていない為収入０（以下略）だった為6,000円の参加費は痛かったが、勇気をだして参加してみた所、運よく予選を通過！
http://www.mu-mahjong.jp/MUcup200104yo.htm
（今見たらプロになってる人やマーチャオのお客さんなど知ってる人がいっぱい！そしてちっぱん先生の成績がむごいｗ）
翌日の本戦では3回戦でラスをひいてしまい準決勝には残れなかったものの忍田Ｐ、高見沢Ｐ、須藤Ｐといったトッププロと同卓。
普段とは全く違うルール・面子でのこの二日間の麻雀はとてもいい経験になりました。
そうこの2001年度μカップｉｎ京都こそが僕の競技麻雀デビュー戦なのです！
それから13年後の2014年9月27日、マーチャオαにて行われたμカップin京都に出場してきました！
まずは一次予選。31/48で通過なので割と楽。よっぽど大きなラスひかなければ最終戦まで目がなくなる事はなさそう。
一回戦
南家スタート、いきなり西家が9ポン、白ポンと激しく仕掛ける。
そこにカンチャンリャンメンくらいのしょうもないシャンテンから表示牌の中を切るとまたもやポン！
さすがにμルールでこれはやりすぎやね…すぐにドラを掴みチートイツに方向転換するもさすがに間に合わず跳満ツモられでスタート。
しかし東4局にチートイドラドラをトップ目から直撃し逆転、オーラスは2着目の親リーチを現バリ満貫でかわし50000点程のトップスタート！
二回戦
あんまり覚えてないけどそこそこ浮きの2着でした！
三回戦
「おれここでハコラス食わなきゃ残れるね」「あっそ」
という訳でこの半荘に関してはまぁ流してうった訳ですが、打つ前に考えた事は一つ
『同卓の高原（最高位戦）に甘くうたない事』
高原は最終戦連帯条件。僕はほぼ通過確定。
こういったオープンタイトル戦に出た場合、僕は同団体の選手にはできるだけ辛く打ちます（もちろん自分の利が最優先ですが）
この半荘の結果は僕が3着、高原はラス。
この辺の意識については色んな人の意見を聞いてみたい所。
休憩後、二次予選
三回戦終了時、下位12名が足切り、その後半荘１回戦行い、最終的に上位10名が翌日の本戦へ
10/32なので+20～30あたりがボーダーと思われるので1トップ分＋α程度の浮きが必要か
一回戦
南1局の親番で痛恨の跳満放銃
32000程度のトップ目で供託1本、さらに西家からリーチ
こちらの手牌が
二三四七(47）34588 7ポン ドラ(2)
ここから(7)を切ると下家が(678）でチー、どうもホンイツっぽいがまだピンズは余ってなくテンパイかどうかは微妙。
次巡ツモ(6)で打七でテンパイ。供託2本あるし、しばらくは押す腹づもり。
そして数巡後持ってくる(7)。(8)が4枚切れなのでドラ引きも考えてツモ切り…すると下家のダブ南ホンイツドラシャンポンにストライク！
となったんですが、実はこの時、下家のチーが□■■□から□□を持っていくチーだった事に打った直後に気付いたんですよ。
つまり(7）シャンポンが充分ありえる鳴き方！
逆手にとられたり深読みしちゃったりすると馬鹿らしいのでこういった情報はあまりアテにしない勢なんですが、今回はそれが裏目に出ました！
この半荘は結局ラス
「全然オッケー」
二回戦
とはいったものの早くも後がない二回戦
トンパツ起親でリャンメンリーチツモ1000オールの後
123(13)一二三五六七九九 ドラ(2)
をダマテンでつもる！もちろん「4000オール！」と申告！（3900オールです）
点数申告はともかく、これリャンシャンテン時に
1245（13）一二三五六八九九
から打5とできたのでμルールに対応できてきたなって感じがしました！
この半荘はこれを守り切ってトップ
三回戦
どうやらさっきの3900オールがランの始まりだったようでこの半荘はあがりっぱなしでした！
なんと6万点のトップで一気にトータル2位に！
南場の親番でケイテンで粘ってからの4000オール→2600オールというなかなか気持ちのいい稼ぎ方でした！
4回戦
またもや箱ラスくわなきゃ条件ですが、今回はここまできたらトップとって一位通過狙いたい所！
この半荘は終始小場で進みオーラスあがりトップ、振ったらラスまで
ラス親のリーチに2筋程押したのち無事にあがりきりトップで終了。
ポイント的に余裕があるから押し切れた訳だが、明日の本戦のギリギリの状況でも「放銃を過剰に恐れずあがれそうな手はぎりぎりまで押す」事ができる様に心がけたいと思いました！
ちなみ一位争いですが、すぐ隣の卓で3回戦終了時点で首位の友添さんが4000オールとか2600オールとか元気よく申告してたので早々諦めてましたｗ
という訳で2次予選はなんと最高位戦関西本部のワンツーフィニッシュで幕を閉じました！強し！
ではでは長くなったので一旦締めます！
決勝日記はまた次回！
2001年夏、当時僕が師匠とあがめていたちっぱん先生が僕にいった。
麻雀歴一年くらい、たしか最近フリーデビュー果たした程度の順平さん。
当時は学生でバイトもしていない為収入０（以下略）だった為6,000円の参加費は痛かったが、勇気をだして参加してみた所、運よく予選を通過！
http://www.mu-mahjong.jp/MUcup200104yo.htm
（今見たらプロになってる人やマーチャオのお客さんなど知ってる人がいっぱい！そしてちっぱん先生の成績がむごいｗ）
翌日の本戦では3回戦でラスをひいてしまい準決勝には残れなかったものの忍田Ｐ、高見沢Ｐ、須藤Ｐといったトッププロと同卓。
普段とは全く違うルール・面子でのこの二日間の麻雀はとてもいい経験になりました。
そうこの2001年度μカップｉｎ京都こそが僕の競技麻雀デビュー戦なのです！
それから13年後の2014年9月27日、マーチャオαにて行われたμカップin京都に出場してきました！
まずは一次予選。31/48で通過なので割と楽。よっぽど大きなラスひかなければ最終戦まで目がなくなる事はなさそう。
一回戦
南家スタート、いきなり西家が9ポン、白ポンと激しく仕掛ける。
そこにカンチャンリャンメンくらいのしょうもないシャンテンから表示牌の中を切るとまたもやポン！
さすがにμルールでこれはやりすぎやね…すぐにドラを掴みチートイツに方向転換するもさすがに間に合わず跳満ツモられでスタート。
しかし東4局にチートイドラドラをトップ目から直撃し逆転、オーラスは2着目の親リーチを現バリ満貫でかわし50000点程のトップスタート！
二回戦
あんまり覚えてないけどそこそこ浮きの2着でした！
三回戦
「おれここでハコラス食わなきゃ残れるね」「あっそ」
という訳でこの半荘に関してはまぁ流してうった訳ですが、打つ前に考えた事は一つ
『同卓の高原（最高位戦）に甘くうたない事』
高原は最終戦連帯条件。僕はほぼ通過確定。
こういったオープンタイトル戦に出た場合、僕は同団体の選手にはできるだけ辛く打ちます（もちろん自分の利が最優先ですが）
この半荘の結果は僕が3着、高原はラス。
この辺の意識については色んな人の意見を聞いてみたい所。
休憩後、二次予選
三回戦終了時、下位12名が足切り、その後半荘１回戦行い、最終的に上位10名が翌日の本戦へ
10/32なので+20～30あたりがボーダーと思われるので1トップ分＋α程度の浮きが必要か
一回戦
南1局の親番で痛恨の跳満放銃
32000程度のトップ目で供託1本、さらに西家からリーチ
こちらの手牌が
二三四七(47）34588 7ポン ドラ(2)
ここから(7)を切ると下家が(678）でチー、どうもホンイツっぽいがまだピンズは余ってなくテンパイかどうかは微妙。
次巡ツモ(6)で打七でテンパイ。供託2本あるし、しばらくは押す腹づもり。
そして数巡後持ってくる(7)。(8)が4枚切れなのでドラ引きも考えてツモ切り…すると下家のダブ南ホンイツドラシャンポンにストライク！
となったんですが、実はこの時、下家のチーが□■■□から□□を持っていくチーだった事に打った直後に気付いたんですよ。
つまり(7）シャンポンが充分ありえる鳴き方！
逆手にとられたり深読みしちゃったりすると馬鹿らしいのでこういった情報はあまりアテにしない勢なんですが、今回はそれが裏目に出ました！
この半荘は結局ラス
「全然オッケー」
二回戦
とはいったものの早くも後がない二回戦
トンパツ起親でリャンメンリーチツモ1000オールの後
123(13)一二三五六七九九 ドラ(2)
をダマテンでつもる！もちろん「4000オール！」と申告！（3900オールです）
点数申告はともかく、これリャンシャンテン時に
1245（13）一二三五六八九九
から打5とできたのでμルールに対応できてきたなって感じがしました！
この半荘はこれを守り切ってトップ
三回戦
どうやらさっきの3900オールがランの始まりだったようでこの半荘はあがりっぱなしでした！
なんと6万点のトップで一気にトータル2位に！
南場の親番でケイテンで粘ってからの4000オール→2600オールというなかなか気持ちのいい稼ぎ方でした！
4回戦
またもや箱ラスくわなきゃ条件ですが、今回はここまできたらトップとって一位通過狙いたい所！
この半荘は終始小場で進みオーラスあがりトップ、振ったらラスまで
ラス親のリーチに2筋程押したのち無事にあがりきりトップで終了。
ポイント的に余裕があるから押し切れた訳だが、明日の本戦のギリギリの状況でも「放銃を過剰に恐れずあがれそうな手はぎりぎりまで押す」事ができる様に心がけたいと思いました！
ちなみ一位争いですが、すぐ隣の卓で3回戦終了時点で首位の友添さんが4000オールとか2600オールとか元気よく申告してたので早々諦めてましたｗ
という訳で2次予選はなんと最高位戦関西本部のワンツーフィニッシュで幕を閉じました！強し！
ではでは長くなったので一旦締めます！
決勝日記はまた次回！