定年後に何か趣味を持ちたい。

そう考えていても、自分が本当にやりたいことは、なかなか見つからないものです。

私も最初から「60歳になったらギターを始めよう」と決めていたわけではありません。

中学生の文化祭で少しだけギターを弾いた経験があり、約10年前の単身赴任中にも一度再挑戦しました。

しかし当時は仕事も忙しく、静かなマンションで音を出すことも気になり、長くは続きませんでした。

それでも、心のどこかに「もう一度弾いてみたい」という気持ちが残っていたのだと思います。

60歳になった今、ギター教室へ通い、もう一度ギターに向き合っています。

今回特に惹かれたのがソロギターです。

一台のギターでメロディーと伴奏を同時に奏でる。

一人で二役をするような演奏なので簡単ではありませんが、自分の指から好きな曲のメロディーが聞こえてくると、それだけで楽しいのです。

まだ人に聴かせられるような演奏ではありません。

何度も同じところで間違えます。

けれど、誰かに評価してもらうことが目的ではありません。

自分の時間を楽しみ、自分なりに少しずつできることを増やしていく。

それが大人の趣味なのだと思います。

やりたいことは、頭の中で考え続けているだけでは見つからないのかもしれません。

少し気になったことに、一度踏み込んでみる。

昔続かなかったことに、もう一度挑戦してみる。

合わなければやめてもいい。

それでも、一歩踏み込んでみなければ、自分に合うかどうかも分かりません。

定年後は、何かを諦めていく時間ではなく、これまで後回しにしてきたことへ踏み込めるボーナスタイムです。

私がギターを再開した経緯や、10年前には続かなかった理由、ソロギターに惹かれた理由について、独自ブログ「こむパの目利き」に詳しく書きました。

 

▼60歳からソロギターに惹かれた|定年後に見つけた大人の趣味

 

 

 

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