プロ野球が当初セリーグが25日に開幕すると決定し(その後29日に延期)
「野球で勇気を与える!」という考えを声高に言っていいた時、確かにその考えに
同調する部分はあるんやけど、なにか違和感を感じていた。
それが何やろう?ってずっと思ってたんやけど、今日新聞でヤクルトの宮本選手の
コメントを見て気付いた。
「野球で勇気づけるの一点張りで『野球をやらせていただきます』という謙虚な言葉が
聞こえてこない。(中略)上の人たちは、周りに迷惑をかけている配慮が足りない。
すべて上から言っているようにしか聞こえない」
そうだ・・・これやわ。
野球を見せることで自分たちは被災者に勇気を与えるんだ。それのどこが悪いのだ。
そんな傲慢さが見えるからや。傲慢さはないのかもしれないけど、そう感じるのだわ。
「謙虚さ」・・・今世界中から賞賛されている日本人の態度の根幹にある精神
これを忘れては、例え行いが正しくても無理強いになってしまったり、嫌悪感を
与えてしまうのではないでしょうか・・・
決死の覚悟で福島原発の復旧作業に携わった東京消防庁の隊員の会見がありました。
原発に出動する旨を奥さんにメールで報告し、その時奥さんから・・・
「日本の救世主になってください」
この1行の返信があったと涙を浮かべて話されていました。
命がけで福島を、日本を救うため作業している人たちがいます。
スポーツという文化を担うプロ野球の経営者の皆さんには、どうか「謙虚さ」を
忘れないいてほしい。大きな視線でものを捉えてほしい。