昨日は、湘南まえの最終調整な~んて
気負った感じではなく。
カミさんとてくてくお散歩ジョグ。

ワールドポーターズから
象の鼻~山下公園~港の見える丘公園

のんびりのんび~り。


ふと思いついて
花壇の所で六段ほどの階段を
トント~ンと上るつもりが
最上部でズルッ!

しこたま膝をぶっつけて
右手のひらをズル剥き
左手も血豆でビリビリ。

恥ずかしいやらみっともないやらで
すぐに立ち上がりヨロヨロとはじっこのほうへ。

カミさんが「大丈夫?」
と寄ってきましたが
「大丈夫、大丈夫。」
と強がり言ってました。

ただ手のひらのズル剥けが
気になったので
トイレで手を洗おうと立ち上がり
30メートルほど歩いた頃
なんだか目が回りだし
視界が白黒に。
ipodから流れてくる
コブクロの歌
もなんだか遠くになっていく。

あ?これはヤバイ!マズイぞ!
貧血だ、座らなきゃ・・・・・。


ここで、記憶が途切れます。



気がつくと半座りのような体勢で
いたので「あ、しゃがみこめたんだな」
と思ったのですが、
脇でカミさんが「大変だよ!」
まわりでも何人かの人が
「寝ていた方がいいよ」
とか、「頭を下にしないほうがいいよ」とか言っています。

なに?と思っていたら
カミさんが「救急車呼ばなきゃ!」
と言って慌てています。
そして、首にしていたネッククーラーを
私の目の上に押し当てたので見てみると
まさかの流血!


どうも、やはりあのあとそのまま
無防備な状態で、
肩口からぶっ倒れたようでした。

そのとき掛けていたサングラス。



こりゃひどいてすね。


でもこのサングラスおかげで
今ぐらいのケガですんだのかも
知れません。


その後救急車に乗せられ
救急病院のERへ。

はい、どちらも人生初です。


テキパキと動くドクター、
レジデントとおぼし若いドクター、
看護師さんたち。

何人もによって色々なものが繋がれ
いろいろな処置が成されています。

そしてこれもまた初の
脳のCTスキャナー。
胸のレントゲンも撮り
いろんな検査。

その後、左の眉を深く切っていたらしくその縫合。
全部で八針縫ったとか。
縫ってくれたのはレジデントらしき
若い女のセンセイでした。


まあ、そんなこんなで
13時から17時ころまでを
救急病院ですごし
無事帰宅。

夜には熱も上がりましたが
キズを治すために白血球が頑張っているのだなとガマンで布団虫。


今朝には熱も下がり
目覚めは爽快!でしたが
顔は試合後のボクサーみたいてす。


あ、もちろんお医者様からは、
しばらくはジョギングも控えてくださいね!
といわれたのは、
言うまでもありません。


と、いうことで
非常に残念ながら
明日の湘南国際マラソンは
走れなくなりました。

ただ会場には応援に行きますので
お岩さん顔を見てやってください。f(^_^)



最後に、私が倒れたときに
携帯電話を貸してくださり
救急車が来るまで
そばで励ましてくださった
初老のご夫婦。
後でお礼をと思い、
カミさんが電話番号を聞いたのですが
いいからお互い様ですよといって
帰ってしまわれたとか。
この場を借りてお礼を申し上げます。










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