動物救援隊外交官ももこひめさんより | junpapyのブログ

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虐待犬、心込め世話した 命絶った県職員
2014-05-31 19:19:09NEW !
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朝日新聞さんが記事にしてくださいました。

http://www.asahi.com/articles/CMTW1405300900002.html


虐待犬、心込め世話した 命絶った県職員

2014年5月30日20時51分



去年の9月、上三川町で犬を虐待していた男が逮捕される事件があった。8匹の犬を長年閉じ込め、オリにはフンが約1トン、高さ約60センチまでたまり、共食いまでしていたという悲惨な話だった。


 県が保護した犬はどうしているんだろう。その後ふと思い出し、県動物愛護指導センター(宇都宮市)に取材に行った。


 そのとき犬を見せてくれたのが、男性職員のAさん(50)だった。


 ケージのすみで小さくなっている犬は、私が部屋に入ると震えだした。「歩くことも食べることも、人すらも知らないんです」。Aさんはそう言うと、震える犬の背中をなで、「頑張ろうな。大丈夫だからな」と話しかけていた。


 「言葉は通じなくても、気持ちが伝わっているのがわかりますね」。私が言うと、「それは絶対に伝わりますよ。波動でわかるっていうのかな。根気よく愛情をもって接していれば、この犬も必ず変わりますよ」と教えてくれた。


 「おまえも苦労したもんなぁ。幸せにならないとな」。そう言って犬の背中をなでる姿を見て、記事にしたいと思った。「名前を出して紹介したいんですが……」と言うと、「僕は裏方ですから」と少しためらいつつ、趣旨を説明すると「わかりました」と応じてくれた。


 その後も新たな飼い主を募集するときに取材した。「固まっていた犬の心がようやくほぐれてきたんですよ」と喜んでいた。優しい人だなと思った。


 Aさんは4月中旬に亡くなった。県の話では、練炭自殺を図ったとみられるという。インターネット上では、Aさんが職場でパワハラを受けていたのではないかなど様々な情報が出回っていて、県が関係者から事情を聴いている。


 動物行政は難しい。面倒を見られもしないのにペットを飼い、途中で飽きて捨てる人。「売れない犬」を捨てる悪質な業者。行政はその尻ぬぐいをせざるを得ない。殺処分を避けるために新しい飼い主を探せば、安易にペットを飼うことを助長しかねないというジレンマも抱えている。心から動物が好きな人が、行政の立場で働くのは苦しい場面もあるのかもしれない。


 Aさんが亡くなった背景に本当は何があったのか、今の時点ではわからない。しかし、殺処分という命のカウントダウンが始まった犬や猫を、心を込めて世話していた人がいたことを、忘れずにいたいと思う。(長谷川陽子)




Aさんが世話をしていた虐待犬。人間を怖がる犬が、おとなしく抱っこされていた




~転載以上~




こんなに心優しく、ひとつひとつの命に愛を持って接していた職員さんがいらっしゃったこと、多くの人に知ってもらいたいです。


これほど優しく動物を愛するAさん、そしてAさんに限らず全国の職員さんが、動物福祉の後進国であるこの国で、飼育放棄、虐待、無責任なショップや飼い主、そして殺処分という重い責務に日々向き合うことは、とても辛く過酷なことだと思います。


ショップやブリーダーを規制して、無責任な飼い主・持ち込み・殺処分をゼロにして、いつか職員の方々が、殺処分のない保護施設で毎日笑顔でお仕事を全うできるような…そんな国になってほしいと思います。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇転載終了◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



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