そーとーキてるみたいです。
フランスに行ってた1週間、新聞読みをさぼっていたので、金融界の動きの激しさに驚くばかりです。なんじゃこりゃ。
まず驚いたのが、オランダ政府がオランダの大手金融INGに100億ユーロ(1.3兆円)の公的資金投入を決定したことです。INGが発行する特別証券を政府が買い取るかわりに、政府がINGの取締会に2人の代表を送るって仕組みらしい。もちろん経営陣へのボーナスはゼロ! オランダ政府が今月9日に発表した総額200億ユーロの金融支援基金の第1号なんだって。
てか1号で半分も使ってんじゃん!! 大丈夫!??
INGはオランダのどこに行っても見つかる大手中の大手。
誰かが世界で7番目か8番目に大きい金融機関だって云ってた気がする。
(気のせいかも、あとで調べよう)
このING、支援を受けながらも金融危機に陥って現在オランダ政府管理下にあるベルギー・オランダの金融大手フォルティスの買収を検討しているのだそうです。なんか不思議な感じだよね。
アイスランドの状況にも驚きました。
すでに国内大手3銀行が政府の管理下にあり、IMFの支援を受けるそうなのです。
通貨の急落で外貨建ての債務が膨張し、対外債務の支払いに支障が出るかもだって。同国最大手銀のカウプシング銀行は円建て外債(サムライ債)も発行してるっ話で、あながち他人事でもなくって、2重にビビる。
ウクライナやハンガリーも近くIMFの支援を仰ぐそう。
他にもベトナム、スイスにアメリカ。。。
挙げたらきりがないほどに、状況が目まぐるしく変わるね。
日本はと言えば、円高に円高。
€1=\136
$1=\101
ありがたいのは海外旅行者くらいか?
俺は助かるけど、全然ありがたいといえる状況ではなく。。。
いろいろ激しく変わるのは、勉強するのにはいいけれど。
これから世界はどうなるのかな。
韓国のウォンなんかはすさまじく価値が下落してて、韓国の友達はヒーヒー言ってる。今日調べてみたら1998年の金融危機以来の下落幅らしい。
また、新聞と仲良くする日々が続きそうです。