留学も1ヵ月も経つとみんな落ち着いてきて、だんだんその人の味が出てきます。スロースターターの俺は、やっとこの時が来たかって感じで嬉しーわ。パーティも好きだけど、何百人もいるとだいたい同じような雰囲気になるしね。
いつか、「人の話を聞くことは話すことよりもずっと難しい」みたいなタイトルで何か記事を書いたと思うんだけど、最近はまた新しく掴んだことがあって。それは「相手に気持ちよく自分の話をしてもらうこと」が大切なんやなーってこと。
うーん。あなたにとっては当然ですか?
俺はウケ狙いのキャラじゃないし、こっちでどうやったら相手にいい気もちになってもらえるかを考えてたら、こうゆう考えもありかなーって。
聞いて文脈を掴んで、次に何が来るのかを推測して、すこしわさびのある相槌を打つ、でまた聞く。
英語が上手な人だと、全神経を耳に集中しないと相槌も打てんしね。
適当に相槌打ってると、
ウンチャラカンチャラフニャフニャ, don't you(isn't it)!?
などと鋭くメスを入れられるので、細心の注意が必要です。
この1ヵ月ではっきりわかったのは、
・その人の国の話をすると喜ぶ
・話をしている人のほうが、聞いている人より嬉しそう
・ブラックなジョークしかうけない
の3つかなー。
俺も日本語で挨拶されたりとか、マンガの話とかされたら嬉しいしね。
あと強いて挙げるとすれば音楽かな。
今度音楽で知り合ったドイツ人とMUCC(ムック、日本のバンドです)の欧州公演に行くんです。音楽ってやっぱすげぇなって。