ご覧になった人も多いのでは。2月18日の日経1面、の左上。


民主主義は意思決定に時間とコストがかかる。ならば、民主化を急ぐより多少の非民主的要素は大目に見て、政策を迅速に実行する方が良い。八〇年代まで東南アジアで多くみられた”開発独裁”の亡霊が復活しつつあるかのようだ。ただ、歴史は人権問題や一部特権階級への富の集中など”開発独裁”が持つ危うさを示す。

(中略)

先行する国が後続のモデルとなるアジアの雁行型発展は揺らいでいる。成長と民主主義を世界に広めたグローバル化だが、経済競争が激化した結果、民主化を停滞させるという予期せぬ副作用も出始めたのかもしれない。(日経記事「きしむ世界(中)」から抜粋)


新聞を鵜呑みにするのは良くない。

けど俺は今までこーゆー考え方をしたことはなくって。非常に興味深い記事だと思う。


別に開発独裁が悪いとヒッピーぶる気はないね、ぜーんぜん。

だって開発独裁だ、っつって世界中から批判喰らってるプーチン大統領のロシア内の支持率は65%だそうだ。仮にこの数字が事実だとすると、日本のように民主主義が確立された国から考える開発独裁と今まさに経済発展の過渡期にある国のそれとは大きく違うみたいだし。

「漢江の奇跡」と呼ばれた80年代韓国の経済発展も朴正煕(パクチョンヒ)大統領による典型的な開発独裁であったし(彼は軍事力増強よりも経済基盤の建設に労を注いだ)。この過程を経ずして今の韓国が在り得たか、というのは賛否両論あるが、俺個人は彼が果たした功績は大きかったのではないかと思う。


まー何が言いたいかと言うと。


正しいことなんかかないってこと。

別に開発独裁、いいじゃん。何かに固執しないその感じ俺は好きばい。

けど、もっと歴史から学ぶものは沢山あるんじゃないか。

一時の熱狂に中てられて開発独裁で残った負の遺産から目を逸らしてはいけない。

そしてそれは俺らにも言える。

最終的にグローバル化の影響を受けるのは常に貧しい人たちだ。

俺らはその利益を享受するだけ享受して、彼らに何が言えるだろう。



開発独裁は人の自由を享受する権利を奪う行為だって?




誰のせいだよ。