ねぇ 僕のわがまま聞いてくれないか
たった1つだけでいいからさ


最初で最後の夜に君は
隣りで何を想ってるの?
僕はね、この時間がずっと
続くように願っているんだ

この手が離れれば君はまた
背伸びをした子供に変わってゆくから…

ねぇ そばに居てくれないか
あと少しだけでいいからさ
もうこうしていられる時間は
この先二度とないと思うから

隣りで小さく寝息を立てて
どんな夢を見てるの?
僕は一体君にとって
どんな存在に思われてるんだろうな

僕には寝顔の君にそっと
「好きだ」と呟く事しか出来ずに…

あと どれだけこうしていられるかな
そんな事はわかっているけれど
あぁ このまま眠ってて欲しいな
春を待つ小さな花のように


ねぇ 僕のわがまま聞いてくれないか
「これからもずっとそばに居て…」


2003年9月