ひまわりのような
君に恋をして
初めて知った
本当の味
トンネルを抜ければ
懐かしい風の匂いがシートを包む
ふとよみがえるのは
呆れるくらいに夢中だった 遠い夏の日
スポーツドリンクみたいな日々は
切なくもろく
だけどなぜか輝いていて
ひまわりのような
君に恋をして
初めて知った
本当の味
一緒に過ごした夏も
どこか上の空 わかっていたんだ
君は僕なんかじゃなく
愛しい太陽をいつも見つめていたんだね
スポーツドリンクを飲む度に
胸が苦しくて
今にも崩れ落ちそうで
夏の終わりが
この町を包む
だけども僕は
君が好きだった
ひまわりのような
君に恋をして
花びらとともに
落ちて消えてった
甘く酸っぱく
時に苦くて
忘れることのできない
思い出の味
ひまわりのような
君に恋をして
花びらとともに
落ちて消えてった
君がいた夏は
今も色褪せず
いつまでも胸に
焼き付いたまま
ひまわりのような
君に恋をして
初めて知った
本当の味
2007年8月