予期せぬ事態だ
思考回路はショート寸前
まるで抜け殻みたいに
身動き一つ出来やしない
君が抱える闇を照らすことのできないまま
優しさと臆病を履き違えては
現実から逃げていた
悪い夢ならば覚めてくれ
頼む 誰か僕を叩き起こして
そして昨日見たラブコメデイの
続きに差し替えてくれ
季節はめぐっても
僕はまだ君の名前をつぶやいて
まるで浦島太郎だ
玉手箱なんてありゃしないのに
ストレートが売りの僕だったはずなのに
気が付けば誰もが
手を出さないような球種ばかり選んでいた
悪い夢ならば覚めてくれ
頼む 誰か僕を叩き起こして
いっそこんな夢見るくらいなら
フレディに殺られちまったほうがいい
いつになったら幕は下りるのだろう
もういい加減狂いそうだ
悪い夢ならば覚めてくれ
頼む誰か僕を叩き起こして…
悪い夢ならば覚めてくれ
頼む どうか僕を叩き起こして
きっとこの夢から覚めれば
君が隣に居るはずだから
実はなんとなくわかってるんだ
僕はただ寝たフリをしてるだけ...
2007年9月