3月11日の給食献立が
中学校の卒業お祝いメニューで
赤飯なことにクレームがついた。
3月11日は
東日本大震災発生の日だからだ。

ネットではクレームに批判的な意見も少なくなかった。
曰く そういうこだわりは不要
曰く 卒業祝いはお祝いすべきだろう
曰く 3月11日は祝い事はタブーなのか
曰く 赤飯は不祝儀でも使うこともある
などなど

他の地域はいざ知らず
宮城など被災地では赤飯はありえない。
きっと給食センターは
中学3年生の給食最終日に
お祝いメニューを機械的に合わせただけで
3月11日を意識していなかったのだろう。

悪気がないのはわかる。
ただ、
被災地宮城の学校給食では許されないミスだと思う。
多くの犠牲者、親や家族を亡くした子供たち、子供を亡くした親や家族たち…

3月11日の献立は「追悼メニュー」として優先設定しておけば
こういったミスは防げる。

内輪の慶事を赤飯で祝うのとはわけが違う。
被災地の公的機関
県庁、市役所、町役場、学校、公民館、消防、警察、保育所……
こういう場ではあってはいけない、やってはいけないことだ。

こういうミスが起きるのも
前述のような意見が出るのも
震災が風化した証かもしれない。

明日であれから5年だ。