ポールの来日公演は大盛況だった。最後の来日といったプレミア的要素もあったし。

で、先日東京へ行ったらストーンズ来日公演のポスターがデカデカと貼ってある。ヘぇ~、ストーンズが来るのか。大物外タレ連続だね。そう思った。

そしたら、なんとクラプトンも来るんだってね。ひゃ~、なんというか、ひぇ~だ。

これが70年代なら衝撃の事件だ。というより、あり得ない出来事だ。ビートルズとストーンズとクラプトンが続けざまに日本に来てライブを行うなんて、地球がひっくり返るような驚きだ。

それが、なぜ今、こんな風に実現してるんだか。しかも、バカ高いチケット代で。なんだよこれ。

最後の海外公演スケジュールに日本を入れて日本のファンを大事にしてくれたのかもしれない、それは嬉しい。ビートルズもストーンズもクラプトンも日本のロックシーンにお金じゃ買えないほどの夢と希望と憧れと興奮と生き方と技術と魂と、もっともっとたくさんのモノを与えてくれたからね。

だけど、なんでこんなに高いチケット代になるんだろう。ロックはすっかりビジネスになってしまったわけた。ポールもミックもクラプトンも、今さら金を稼ごうとは思ってないだろうが、ライブをするということは今ではこういうことなんだな。莫大な費用のかかるエンターテイメントショー。

でも、若い日の僕らが夢中になったロックは、そういう既製のシステムをぶち壊す側の情熱や心意気だったはずなんだ。