小津安二郎監督『大人の見る繪本 生まれてはきたけれど』
昭和7年の作品。
道路がね、ホントに石ころだらけなんだ。
郊外とはいえ、ホントに原っぱだらけで家がないんだ。
お母さんは白い割烹着を着物の上に着て、針仕事をよくしている。
お父さんは帰宅するとドテラに着替え、背中を丸めて新聞を読む。
子供は丸首のダブダブしたセーターを着て、いつも帽子を被っている。
円い飯台で食事する居間にTVやラジオはなく、小さな茶箪笥が隅にある。
飼犬は大小屋はあるけれど鎖で繋がれてはいない。
小学校の先生はネタタイをして体育の授業をしている。
三丁目のタ日よりさらにさらに前の日本の庶民の暮らしの風景。
昭和7年に10才の子供は、昭和20年を23才で迎えていることになる。
映画に出演したあの子供たちは、みんな戦争にいったんだろうな。
昭和7年の作品。
道路がね、ホントに石ころだらけなんだ。
郊外とはいえ、ホントに原っぱだらけで家がないんだ。
お母さんは白い割烹着を着物の上に着て、針仕事をよくしている。
お父さんは帰宅するとドテラに着替え、背中を丸めて新聞を読む。
子供は丸首のダブダブしたセーターを着て、いつも帽子を被っている。
円い飯台で食事する居間にTVやラジオはなく、小さな茶箪笥が隅にある。
飼犬は大小屋はあるけれど鎖で繋がれてはいない。
小学校の先生はネタタイをして体育の授業をしている。
三丁目のタ日よりさらにさらに前の日本の庶民の暮らしの風景。
昭和7年に10才の子供は、昭和20年を23才で迎えていることになる。
映画に出演したあの子供たちは、みんな戦争にいったんだろうな。