戸籍抄本が必要になり市役所で発行してもらった。
一部450円。
他の証明書と比べて高いし、申請の記入事項もチョッピリ多い。
ほほぅ、戸籍関係はそういう位置づけか。

戸籍を見るのも久しぶりだから、いつ以来だ?、そのチョッピリ高価な書類を意識して読んだ。

当然のことながら自分の出生の記録が印字されている。
生年月日、住所、父、母……
そして、出生届出月日。
誕生日の五日後に父が届出したと記録されている。

その父はだいぶ前に亡くなった。母も今や高齢になってしまった。
若い日の父と母が、僕が生まれて五日の間、どんな話をしてどう時間を過ごしていたのか、想像して胸がつまった。

450円のA4ペーパー一枚が運んだセンチメンタルイマジネーションジャーニー。