信号待ちをしていたら隣にベガルタクシーが停まった。初体験のことだ。今日残留が決まる暗示ではないのか。間もなく広島の地でゲームが始まる。その前に、神戸が引き分け以下の結果なら戦わずして残留が決まる。神戸が勝ったとしても広島と引き分ければ残留が決まる。かなり有利な状況だ。ベガルタクシーとの遭遇は今日決まる予兆、そう思った。

ところが、結果は神戸勝利、仙台敗戦。
あり得ない。「事実は小説より奇なり」は嘘ではなかった。なんという劇画チックな展開。こんなストーリーは恥ずかしすぎて誰も書かないくらい作り物的な展開。ところが、現実に起きたのだから世の中は分らない。悪魔がほくそ笑みながら行った采配か。天使が微笑みながら行った演出か。翻弄されるだけだ。

今日現在の残留を争う3チームの状況は、こうだ。ここから1チームがJ2降格する。
 
        勝点  勝   分   負  得点  失点   差
14位 仙台 38  10   8  15   39   45  - 6
15位 東京 36   8  12  13   36   39  - 3
16位 神戸 35   8  11  14   33   45  -12
  

数字の上では、仙台の残留はほとんど決定している。次節今季最終戦が「仙台敗戦、神戸勝利」という最悪の結果になっても
 仙台 勝点38+0=38
 神戸 勝点35+3=38
同点である。同点の場合は得失点差で上位が決まる。現時点で仙台と神戸の得失点には6点差があるから、次節
 仙台 0ー3 で敗戦  ー6ー3=-9  
 神戸 3-0 で勝利 -12+3=-9
同点になる。しかし、試合がこの点差の結果になる可能性は限りなく低い。仙台が3点差以上で負け神戸が3点差以上で勝つ可能性は、無い、と信じたい。仮に、このような結果になり得失点差も同じなった場合は、総得点の多い方が上位となる。
 仙台 総得点 39+0 で 39
 神戸 総得点 33+3 で 36
これでも仙台が優位である。そして、先のようなスコアになる可能性は限りなく低いのだから、確定ではないが仙台の残留は確実といって問題ない。

あとは気分、気持ちの問題だ。今季最終戦となるホームゲームで気分良く気持ち良く勝利して残留を決め締めくくりたい。チケットは完売している。相手は川崎フロンターレ。舞台は整った。がんばれ、ベガルタ仙台。