中学生のころ住んでいた町で会議があり久しぶりに町並みを歩くことになった
今ではこんなビルディングが群れをなす街に姿を変えていて当時の面影を見つけるのが難しい
 
 

  
  
この路地には見覚えがある
中学生の僕はこの路地を自転車で風を切って駆け抜けていたはずだ
こんな建物に圧迫された息苦しい路地ではなかった気がするがこの曲線には偲ばれるものがある

  
  

  
  
初夏の日ざしと緑の葉に覆われた板塀は当時のままなのだろうけど特別の記憶は蘇らない
あの頃はそこいら中がこんな板塀だらけだったんだ きっと