文庫本サイズの漫画は手軽くていいのだけれど劇場用映画のDVDを自宅のTVで観るようなところもあるよね そもそもの雑誌のサイズを意識して描いているわけだからページ構成もコマ割もオリジナルサイズが作者の表現意図なわけで文庫サイズへの縮小はいかがなものかと感じるな それはさておき この巻の作品は1960年代中頃のものが主でチラホラと手塚治虫 白土三平 小島剛夕 永島慎二 水木しげる のにおいやタッチを見つけてしまいますが それを後年のつげ義春ワールドから逆さ眼鏡で観てニヤッとしている自分が微笑ましい サブカルの大きな一翼を担ったガロの面目躍如を再確認したり当時の漫画家達がみつめていたものが強く伝わってくる気になるのは嬉しい限りですね