子供の頃母親が髪からピン止めをとって耳掻きをしてくれたものだ これがすこぶる気持ちがよかった 今思えば髪油とかなんかも付いていたりして耳中を掻き回すには微妙に不潔だったのではなかろうかと思うのだが 当時の人々は大人も子供も雑菌に強かったから無頓着だったのである あの幼い日以来耳掻きは快感を誘う法悦の作業として僕の中に位置付けられたのだった 独力で耳掻きをするほどに成長してからの僕は旅先などで変わった耳掻きを物色するのが常で様々な耳掻きを試してきたのだが なかなかに母のピン止めほどの快感を得ることができないでいる 写真の耳掻きの評判がいい カサカサタイプに向いているらしい 2500円 自分へのクリスマスプレゼントにした