四字熟語で綴った歌詞のメッセージフォークソング
放送禁止歌を歌った山平和彦さんにYouTubeの偶然リンクでお目にかかった
   
山平さんは秋田の出身だと記憶してます
何とも素朴なギターワークでとぼけた歌詞を和風に歌った人でした
秋田というと友川かずきさんのインパクトが強い
あの独特の訛りは秋田弁だったのか不明ですが
掻き毟るギターと叫ぶ歌唱は好き嫌いは別にして異様に印象的でした
  
その友川さんを取り上げた番組をだいぶ前に観たことがありました
友川さんは狭く貧しげな貸間に一人住んで
気が向くと動物園に出かけて絵を描いたりしていたのでした
その頃は結構な年齢になっていたのですが
メッセージフォークというか四畳半フォークというかを歌っていた頃と変わらない生活スタイルで
なんか観ている方がせつなくなってしまったりしたのです
  
山平さんも似たような境遇に居るのではないかなぁなどと
少々淋しめな思いで画面を眺めていたのです
山平さんは東京でプロモーターの仕事をしているそうで
マンションの一室といった感じの事務所に
人の良いお父さんといった感じで登場しました
そして近況を語りながら最後に放送禁止歌を弾き語りしたのですが
ギターはトチリまくりで歌詞は忘れまくり声は外しまくり
その様子はまったく近所のオッサンのようでありました
  
ああ この二人の団塊世代フォークシンガーに流れた時間 …
なにが幸せかは人それぞれで比べるものではないのですけれど
なにか悲しくなるのはあの賑やかだった時代を彩った人たちだから
  
七転八倒 人生流転