水の欠片が空に跳ねて
   街に青色絵具が溶け出すと
   すぼんだパラソルは腕に揺れている
   ぼんやりの窓を風が通り過ぎて
   何となくさみしい雨上がり
      
       水の欠片が空に跳ねて
       灰色雲が残していった
       裏通りの水溜まりに君が揺れている
       ぼんやりの窓を風が通り過ぎて
       何となくせつない雨上がり
     
      
      
  志は高いほうがいい
  その志に捨て身になる懸命さも悪くない
   でも
   抒情詩にシットリ濡れる自分を
   いつでも許しておきたいわけです