週末に4時間ほどの旅をする
辿る軌跡は同じだけれど
知り合いのない通りや店や
駅舎の中を歩いたり
そして あぶらな時間をつぶす

そういう姿を見知らぬ人が
不思議と意識したりする
そこに触れ合う言葉はないが
心に落とす記憶が残る

汽車の座席で考える
運ぶ時間と運ばれる自分
行先のある線路とはまた別に
自分はどこに向かうのだろう