こちらの美術館では“30 Americans”というタイトルで、ここ30年間のアフリカン・アメリカンのアーティストによる作品が展示されていました！
人種やジェンダーなどアメリカの歴史的な背景や社会問題をテーマにした作品はとても興味深かったです。
入り口からすぐに見える「Sleep」という題の大迫力の油絵。
1771年のものに着想を得て黒人の男性をメインに描いているそうです！
ビビットな色遣いでファッション的な要素を含むなぁ～と思ったのですが、特にバックの花の部分なんかはモダンな和柄を思い起こさせます！！
ここの美術館の魅力は建て物そのものにあります。全体的に19世紀のヨーロッパ風なデザインで、トイレまで入り口はゴージャスでした！笑
19世紀のものだったかな！？
透明感があって繊細な絵。
立ち止まってじーっと見つめていました！！
女神美しい♡
そして、19世紀の彫刻アートはとても見応えがありました！
今まで美術館へ行ってもこれだけ多くの彫刻を見ることができなかったので、、、
色々見ることができて、インスパイアされました！！
他にも絵画はもちろん、彫刻品やガラスアート、日本、中国、トルコなど中東のアート作品もあります。
彫り師が手作業で作り上げる作品(本棚や化粧台、ベッドなど家具)はどれも圧巻です！！
小学生の頃、彫刻刀買って彫ったことを思い出しました。(全然違いますけどね…)
紹介したものはほんのごくごくわずかですが、、、
館内は広く、展示品もスペースを贅沢に使っているのでとても見やすかったです！
そして、何より人が少なめだったのでじっくり見ることができたのも良い点。
さらに入場無料という、なんともコスパの良い素晴らしい美術館です！！！
中庭にはお花が咲いていました。
まだまだ風は強いですが、春もすぐそこですね！
愛を込めて…
Noriko