ワーグナーとノイシュバンシュタイン城主ルートヴィッヒ2世 | みゅうじんな日常(European classic music life)

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クラッシック音楽(ピアニスト・コースオーガナイズ・イベントプロデュース)に携わる日々

毎日クラシック音楽三昧に加え
他の勉強にも精を出しております、今日この頃
を控え練習そして学生さん達のレッスンに日々喜びを感じております。
 
 
こんにちは
就能美有です。
 
 
昨年10月の音楽旅行で訪れた
20年ぶりのドイツ・ロマンテック街道にある
ノイシュバンシュタイン城
 
 
バイエルン王ルートヴィッヒ2世が19世紀に建設した、
一見石作のように頑丈そうですが、鉄骨組みのコンクリート及びモルタル製
ルートヴィッヒのロマンテック趣味のもと建設されています。
 
賛否両論もあるようですが、愛され上手なルートヴィッヒは、村人達の信頼もありこの城への情熱を持ち続け、築城となったわけですが、
この城を見てもわかるように、その膨大な建設費用の陰に
様々な暗躍のもと、入城102日を持って
不思議な死を遂げることになりました。
 
 
 
ここからお城を激写しております。
 
別名「白鳥城」とも言われるこちらの城には様々な謎があり、
ワーグナーをこよなく愛した、ルートヴィッヒでしたが
金の切れ目は縁の切れ目では、ありませんが
「ワグネリアン」を自称する彼にとって
ワーグナーとの別れは、孤独を意味するところとなりました。
 
ですが、事実上パトロンであったルートヴィッヒは
ワーグナーが人生をかけて建設した祝祭劇場のある
今では、バイロイトのワーグナー博物館(ワーグナーが妻コジマと住み、彼らのお墓もある)前にはルートヴィッヒ2世の胸像が
凛々しく設置されています。
 
 
幼少を過ごした、父の城
 
音楽を学ぶことは、ヨーロッパの歴史を学ぶ事と同じです。
そこから得た知識は、ピアノを演奏する上で必須です。
 
よくピアノだけを弾けば、上手くなるとお考えの方が多ですが
音楽はピアノだけではありません。
総合芸術として全ての音楽のジャンルを学ばなければ
良い演奏はできません。
 
 
日本の音楽教育は、あまりそういう意味で優れてはいないので
とても残念な事です。
 
 
 
ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城に向かうバスの中で
ワーグナーのワルキューレをガイドさんが流してくれました。
有名な「神々の黄昏」もありますが、
 
 
車中から眺める風景がまさに
そんな幻想的なまるで動画を見てるように移り変わる自然に
その偉大さを感じました。
 
 
旅は、人の心を癒すだけでなく
大きな感動を生み出します。
それと同じように音楽もその演奏次第で
人の心を動かす躍動をもたらすものでは、ないでしょうか?!
 
 
今日も素敵な1日を♪
 

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