犬の安楽死とQOL in アメリカ (パート1) ☀︎ | Beautiful Days with Juno

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大好きなジューくん(享年18歳5か月)との日々

めちゃくちゃ長文ですsweat*しかもこのお話は、ブログで書くか悩み続けて随分経って
しまった、とっても重くセンシティブなお話です。本当に長い上、ショッキングかも
しれないので、スルーの方はここでストップしておいてねにこっ













今回のストロークでジューくんが完全寝たきりとなり、まさに安楽死かホスピスか
という二択しかなくなり、私たちはホシピスを選び、ドクターのサポートの元で
これからジューくんの終活をしていくことになったわけですが、そこに至るまでの
経緯について、過去を思い出しながらお話させていただきたいと思います。
(でも長くなるので何回かに分けさせていただきますねheart

2年前の2015年にジューくんがFCEになって以来、たびたびストロークを
起こすようになってから、これまでに5人のドクターから "安楽死" という言葉を
聞くこととなりましたうるうる

一番最初にその言葉を聞いた時は「立てないとか歩けないだけなのに安楽死?」

と、アメリカ人はちょっと頭がおかしいのかも汗と思っていました。

 

忘れもしないこの手の会話。アメリカではドクターの口から頻繁に発せられる

"安楽死" という言葉。最初の頃はその言葉を聞くたびにいちいちショックを受け、

悲しくて泣いていたけれど、だんだんとそう言われることにも慣れっこになって

しまい、そのうち「これはアメリカの文化なんだ。」と、その言葉を軽く聞き流す

ようになっていきました。

 

ドクターAの場合:左半身麻痺で救急病院へ行った時

 

ドクターA「安楽死は考えておられますか?」

 

私「??????いいえ。」

 

ドクターA「そうですかぁ〜。わかりました。」

 

その後、MRIをしてFCEと判明。リハビリをしてジューくん復活 GOOD

 

 

ドクターBの場合:慢性腎不全になった時にメールで

 

ドクターB「そろそろ安楽死を考え始める時期かもしれない。

あなた達だって愛犬に苦痛を与えたくないでしょ?」

 

私、 無視。ドクターをDr.カーモディーに変えた。

 

 

ドクターCの場合:ストロークがたび重なり歩行困難で夜鳴きが始まった時

 

ドクターC「安楽死という手もあるけれどそれは考えている?」

 

パパと私「いいえ。」

 

ドクターC「クオリティーオブライフって聞いたことがある?犬にとって、歩けない

ことは苦痛なことで、そうなるとその犬のライフクオリティーが下がってしまう。

そんな状態で生かしておくことが、はたしてその犬にとって幸せなことなのかと

考えた場合、安楽死という選択もあることだけ伝えておきます。」

 

パパ「この子が生きたいか死にたいかなんて僕たちにはわからないので。。

僕たちはこの子と一緒にいたいから今のところ安楽死は考えていません。」

 

ドクターC「君たちは今のところ介護を楽しんでいるようだから大丈夫だと思うけれど、もしも楽しめなくなったら、その時が安楽死を考える時かもしれない。犬のクオリティーオブライフを考えると、飼い主が介護を楽しんでいなければ介護される側の犬が可哀想で、クオリティーも下がっちゃうからね。まぁ、安楽死はしない、と

言っていたのに二週間後には気が変わって安楽死をさせにくる飼い主なんてのも

いるけどね。君たちはそうではないと思うけれどにこっ

 

その後、ジューくんがストロークになるたびに何度も診ていただきましたが、

今回ばかりは、「症状を見るかぎり、(神経科側としては)僕にはもう何も

できることはない。一度内科で診てもらったほうがいい。」と言われることに 涙

 

 

ドクターDの場合:後ろ足が動きにくい上、前足がクロスし、リハビリに行った時

 

ドクターD「クオリティーオブライフ的には安楽死という選択もあるけれど。。」

 

パパ「安楽死は考えていません。この子はまだ歩こうとする意思があるから、

これから車椅子を買うつもりです。」

 

私「この子はまだお外でのお散歩が大好きで、いろんなことを楽しんでいるので

私はこの子にはまだクオリティーオブライフがあると思いますびっくりマーク

 

ドクターD「そうね。この子、まだいろんなものをクンクンして匂いを楽しんでいるし、立とうとしているものね?車椅子、どんなものがあるか持ってきてあげるスマイルくん

 

と言って、どこかから車椅子を借りてきて見せてくれたスマイル

 

 

ドクターEの場合:前後の両足が麻痺して完全寝たきりになった時(つい最近のこと)

 

ドクターE「犬のクオリティーオブライフを考えると安楽死という選択もあるけれど、

それについてどう考えておられますか?」

 

パパ「犬にとってのクオリティーオブライフは犬が喋れない以上犬にしかわからないので、僕たちはこの子のことが大好きだからまだ一緒にいたいと思っているし、そうする為にできることをする方向でいきたいと思っています。この子が実際どう思っているのかはわからないのでこれは僕らのワガママかもしれないけれどすまいる

 

私「この子はただ立てない、歩けないってだけで、激痛を伴っているわけではない。まだお外だって大好きだし立とうとします。私たちはそれをサポートするだけです。」

 

ドクターE「わかりました。安楽死を薦めているわけではなく、ただ考えを

聞きたかっただけなので、安楽死を選択しないのであれば、こちらもあなた達を

全面的にサポートしていきたいと思いますすまいる

 

これが今までジューくんを診ていただいたことのあるドクター5人との会話です。

 

そしてあと一人、内科で何度かジューくんを診てくださったことのある

ドクターがいます。それが今回ジューくんのプライマルドクターになって

くださることとなった、Dr.カーモディーです。

 

今までジューくんが腎不全になってもストロークになって立てなくなっても、

決して "安楽死" という言葉を出さずに治療に励んでくださったドクター。

でもジューくんがぐったりと目も開けないくらいの寝たきりになった今回ばかりは

Dr.カーモディーからも"安楽死と犬のクオリティーオブライフ"という言葉を聞くこと

となり、このDr.カーモディーが "安楽死" という言葉を出した6人目のドクターと

なってしまったわけです。(それについてはまた後日にこっ

 

アメリカにおける犬のQOL(クオリティーオブライフ)というのは、

キレイなお部屋でフカフカのベッドで良い食事を与えられているか

とかではなく、犬が犬らしく、歩いたり走ったりごはんを食べたり

お水を飲んだりクンクンしたりできる状態のようですdog*

 

それができなくなった時、このようにドクターから "安楽死"

という言葉を聞かされることとなり、命に対する文化や宗教の

違いだけでなく、治療費が日本の何倍も高いということもあって、

それを選択する飼い主がたくさんいるのがここアメリカですえーん

 

一時期、どうせ病院に行っても"安楽死" という言葉を聞かされるだけだから

もう病院に行きたくないnamidaと思ったりしたこともありました。もうこの子は

高齢だからちゃんと診てもらえないんじゃないか?とアメリカのドクター

恐怖症になったこともしばしばうるうる

 

でも今、私たちの思いを理解してくださり、サポートしてくださっている

Dr.カーモディーと、Dr.サイドル(ドクターE)にとても感謝していますスマイルくん

 

この続き(パート2)は、また時間ができた時にでもお伝えさせていただきますうっとり

 

 

最後に、今日のスヤスヤジューくんパピヨン寝る


 

大好きっハート。