ウイポをやったことがある人ならば、もしかしたらめちゃくちゃお世話になった事があるんじゃないんでしょうか。
それが、繁殖牝馬アンジェリカです。
かくいう私は、完全にゲームから愛着を持った牝馬でした。
というのも、仔出しという隠しステータスがかなり高くて、良い感じの自家生産馬の母になってくれるんですよね。
その後、実際のアンジェリカはどんな馬だったんだろうって調べて、色々と知ることになりました。
◇ 母、そして祖母として
・サクラユタカオー
テスコボーイとの間に生まれた栗毛の馬がサクラユタカオーです。
昭和の天皇誕生日に生まれ、秋天を勝ったというエピソードがちょっと印象的。
息子のサクラバクシンオーが種牡馬としてかなり成功して、さらには母の父としてキタサンブラックが大活躍中。父系の方もビッグアーサーがなかなかいい活躍を見せています。
アンジェリカの牝系自体は衰退気味みたいなんですが、牝系にこだわらないならばその血が日本から消えるってことはこの先なかなかなさそうですね。
・サクラシンゲキ
ドンとの間に生まれた産駒。個性的な逃げ馬だったらしいユタカオーの兄です。
第1回ジャパンカップにも出走していて、逃げ戦法で海外勢に食い下がったらしく、賞賛が集まったらしい。
種牡馬としても何頭か重賞馬をだしています。
・サクラスターオー
アンジェリカとインターメゾとの間に生まれた娘サクラスマイルと、ダービー馬サクラショウリとの間に生まれたサクラ×サクラの結晶です。皐月賞と菊花賞を勝った2冠馬で、「菊の季節に桜が満開」はあまりにも有名。そして、その後の有馬記念での悲劇も有名な馬ですね。
幼駒時代はサクラスマイルが子育て中に急逝して、お祖母ちゃんのお祖母ちゃん(つまり、アンジェリカのお祖母ちゃん)にあたるスターロッチが母代わりだったそうです。こういうエピソードも含め、なんだか忘れられない1頭なんですよね。
◇ 牝系の祖先について
・スターロッチ
サクラスターオーのところでも名前を出しましたが、1960年にオークスと有馬記念を勝った名牝です。
3歳牝馬による有馬記念勝利というのは、なんと2024年のレガレイラまで現れなかったというので驚きです。
レガレイラもスターロッチみたいに偉大な牝系の祖になるといいですよね。
ちなみに、スターロッチの牝系子孫は今も期待馬がいます。アンジェリカの牝系はちょっと衰退気味なんですが、ウイニングチケットとかが出たロッチテスコのラインから、昨年のサウジアラビアRCを勝ったエコロアルバが出ているんですよね。
他にも活躍馬が出てくるといいなぁ。
・アンジェリカ
あれ同じ名前?って感じなんですが、実はアンジェリカの牝系先祖にはAngelicaという馬がいます。
この馬は知る人ぞ知る著名馬。というのも、セントサイモンの全姉なんですね。
セントサイモンの姉アンジェリカは、母としてオームという息子を生んでいます。
オームはイギリスで活躍するんですが、種牡馬としても大成功。日本初の三冠馬セントライトの父系の祖でもあります。あとテディ系で知られるテディの父祖でもありますね。今、テディ系って残っているんですかね。いずれにせよ、サンデーサイレンスなんかにも父系ではないけどその血は確実に入っているので、滅多なことがない限りその血は残り続けるでしょうね。
◇ 最後にゲーム紹介
ウイポで知って以来、アンジェリカは必ずと言っていいほど所有しています。
現実での牝系は存在感が薄くなってしまっていますが、ゲームだとめちゃくちゃ繁栄させることができるんで、皆さんもぜひアンジェリカの子たちを活躍させてあげてくださいませ。
牝系にこだわらないならば、現実でもキタサンが種牡馬で頑張ってくれているのでアンジェリカの血も確実に広がっているので寂しくないんですけどね。イクイノックスもぜひ種牡馬として大成功してほしいですね。

