今となっては年末の12月30日、友達とまったり映画を2作ほどみました。

片方はディズニーのシンデレラ。

第二次世界大戦前から企画が立ち上がり、戦争で一時中断、終戦直前の1944年に再び企画が立ち上がり、終戦後となる1945年より製作開始。

アメリカで公開されたのがそれから五年後となる1950年とのこと。70代の父が赤ちゃんの頃ですなぁ。

日本での公開も1952年とのことなので、相当古い作品です。

 

ストーリーは誰でも知っているような昔話『シンデレラ』の通りなんですが、ディズニー映画の特徴はトムとジェリーかな?ってなるくらいの猫のルシファーとネズミたちのドタバタコメディ。

このルシファーがね、猫好きのツボをうまい具合に刺激してくる愛らしさがあるんです。それだけに、最後の報いが重た過ぎてぎょっとしてしまいましたw ハッピーエンドがはいってこないwww

せめて、包帯だらけでムスっとしながら、シンデレラの結婚を渋々見守っているシーンの一つでもあったらスッキリなんですが、ま、続編では生きているって話を聞いたので安心しておきます。

 

にしても、この頃のディズニーを見て感じたのは、ストーリーラインはともかく(古い作品なので仕方ないけど、めちゃくちゃツッコミどころ多い)アニメ作品としては今見てもすげーってなるクオリティの高さ。

特に私が激推ししているのが『眠れる森の美女』です。なぁ、ディズニーさん、また2Dアニメの大作をつくってくれんかのぅ…。3Dもいいんだが、そればっかりになると飽きちゃうのよなぁ…。

 

ちなみに今だと名作として名高い『バンビ』や『ピノキオ』は、公開当時には微妙な評価だったらしいのですが、『シンデレラ』は公開時から成功していたらしくて、ディズニー社を救ったそうです。曲も有名だしねぇ。

 

 

さて、シンデレラの後に見たのがヒッチコック映画の『鳥』でした。

『レベッカ』などで知られるデュ・モーリアの短編小説がめちゃくちゃ広げられたものがこの映画なんですよね。ヒッチコックといえば……で、有名な作品でもありますが、世代によっちゃ全然知らないって人もいるらしい。

アメリカでの公開は1963年だそうです。日本公開も同じ年。

鳥恐怖症を増産したとかしないとか。そんな動物パニック映画の原点的存在ですね。

 

私が持っているDVDは上に貼っているリンクと恐らく同じやつなんですが、特典のドキュメンタリーが意外に充実していて面白かったです。

特に興味深かったのが当時の最新合成技術。今のテレビで見ると、合成だなぁってすぐに分かるシーンも勿論あるのですが、中には、えええ、ここ合成だったのー?wってなるシーンもあって当時の技術侮れんなぁってなりました。

制作ドキュメンタリーはこういう裏話が聞けるのも楽しいですよね。役者さんたちの小話とか。

 

あと、興味深かったのは映画に登場する鳥たちの話。

当時から動物愛護団体がいて、ちゃんとチェックしていたようなのですが、そのわりに今だと絶対できない撮影エピソードがちらほらあってさすがに可哀想だなぁって思っちゃう話もありました。磁石のこととか。

ただ、これもまた映画の歴史よね。そういうものを積み重ねて今があるといいますか。

 

そうそう、鳥というかカラスで思い出したんですが、先月の半ばごろに、近所の公園でカラスが集団リンチをしているという場面を目撃してしまいました。

周囲には30、40羽の野次馬カラスがいてパニックを起こしたように騒いでいて、公園の真ん中では3、4羽のカラスたちが1羽のカラスを集団でつついたり、クチバシで噛みついて翼を引っ張りしていて、ちょっとびっくりしました。

たまたま通りかかった人たちが近づいたことでリンチはやんで、暴行されていた1羽もその後は保護されたかなんかで姿を消していたのですが、忘れられないカラスエピソードになりそうです。リンチされていたカラス、だいぶしんどそうだったけど、その後、無事だといいけどなぁ。

ともあれ、特にどこからともなくたくさん集まってきて飛び交う様はこの映画みたいでした。カラスって頭が良いだけに、猿みたいな面白さと怖さがあるよね。

 

てことで話は逸れましたが、年末に見た2作の映画の感想でした。

今年も新旧色々、面白い映画を見れるといいね。