ユニコーンオーバーロードのお時間がやってまいりました🦄

本日のキャラ個別感想はリディエル編となります。

いつものごとく、ネタバレ満載でお届けいたしますので、クリア済みor気にしない方のみお読みくださいませ!

 

では、参ります。

 

 

まずは、リディエルについて。

お母さんがエルフでお父さんが人間だという半エルフですね。

 

 

エルヘイムでは半エルフは差別対象らしく、そのためすっかり歪んでしまいました。

クロエに出会った事で、人生が大きく変わったというこの方。

生い立ちのこともあってか、ある意味で良い性格をしているんだけど、そこもなんか癖になるお方でした。

 

 

クラスはエルフアーチャー。

強みとかを説明できる気がしないのですが、なんとなく部隊に入れていましたね。

 

 

親密度会話はこんな感じです。

とりま、加入のきっかけとなるイベントから振り返りましょうか。

 

 

さっきも言った通り、リディエルは半エルフ。

母親は高名な騎士だったのですが、エルヘイムでは半エルフが差別対象となっていて、騎士になれない慣習だか掟だかがあるらしい。それ以外にも周囲からの扱いが祟って、自身の利益のために行動する騎士とは程遠い存在になってしまっていました。

このあたりでちょっと思い出したのが『ズートピア』ですね。キツネが差別対象になっているせいで、ニックもみんなの思うキツネらしく振舞うようになってやるっていうアレ。

 

 

そんな彼女が出会ったのがクロエなのですが…。

 

 

最初はこのように、平行線のままでした。

だけど、この出会いがきっかけとなり。

 

 

リディエルが本来持っていた何かが刺激されたのでしょうね。

その後、アレインたちに助太刀してくれます。

 

 

ただ、そうはいっても、ジョセフが言う通り、そう簡単には信じてもらえません。

なので、リディエルは行動で示すと誓うように。

この辺りは元盗賊コンビのギャメルやマンドランと一緒ですね。

 

 

にしても、アレインはほんと、お人よしだな。

でも、そういうところが王子様っぽくて良い。

さてさて、お次は親密度会話も振り返っちゃいましょうか。

 

 

アレインとの会話では、彼女の生い立ちの暗さを覗くことに。

もともとは普通の子だったのが、歪んでいくのは本人のせいじゃないんだよね。

リディエルが登場したシーンとかでも、彼女に同情的なエルフの声も聴けたと思うんだけど、そうなんだよね、こういうのって全員が差別するって状況はなくて、ただ何となく距離を置かれて放置されちゃうものなんだよね…。

同情する側も、どうしたらいいのか分かんないってなっちゃって、そうしているうちに歪んでいっちゃう。

リディエルの姿を見ていると、そういったことが頭をよぎりました。

 

 

ここもなんか印象的だったな。

ジョセフは加入時に真っ先に警戒したからね。ジョセフの態度こそ王の剣としては正しいといえば正しいのだけど。

 

さて、他のキャラとの親密度会話ですが……。

 

 

オーバンとの会話がコレで。

 

 

トラヴィスとの会話がコレ。

おい、結局クロエの話じゃないか!

何を隠そう、生い立ちのこともあってすっかり性格が歪み、友達も少ないのがリディエルなのです。

そんな彼女にとってクロエは貴重すぎる存在。依存気質が高まるのも仕方ない。

 

しかし、そんなリディエルにとって意外な付き合いとなりそうなのが、タチアナ。

 

 

とまあ、リディエル~って感じのエピソードと共に痣を披露した後の反応がこれ。

 

 

最高の友達になりそうだな。

 

 

そういうとこやぞ!

しかしですね。

 

 

とまあ、こんな感じで、何だかんだこの二人、仲良くやっていけそうなんですよ。

クロエも自分以外の友達が出来そうだと少し安心だろうな。

 

 

そのクロエとの関係で垣間見えるのが、彼女自身の焦り。

半エルフという身の上の為に認められることが少なかった彼女にとって、認めてもらう事って何よりも大事なのかもです。

そこにあるのはやっぱり、偉大なお母さんなんでしょうね。

 

 

料理が得意という特徴があるクロエ。

母を超えるための努力はこんなところにも。

 

 

健気なところが良い。

 

 

次は、他のエルフたちとの会話。

こちらは鶏を逃がして焦るリディエル。

 

 

同じエルフアーチャーのガラドミアさんに弓術を見てもらうというイベントでした。

なんか先輩って感じで良かったですね。

ガラドミアさんもそう言えば、なかなか良い性格していたよね…。

 

 

リナラゴスの方は、リディエルの母であるリューディアの事を聞けます。

 

 

リナラゴスもガラドミアも優しいんですよね。

エルトリンデの側近二人がこういう感じな事を見ると、逆に半エルフへの差別っていうのも根深いものなのかなって思いました。

差別意識って、偉い人が何か言ったからって、人々の心からすぐに消えるものじゃないからね。

ただ、それだけに、リディエルがアレインたちに対して新しい風を期待するのも分かる気がします。

 

 

さてそれでは、指輪のイベントの方も見ていきましょうか。

まずは挨拶代わり。

 

 

間違えた場合の反応は、びっくりするくらいあっさりでした。

生い立ちがそうさせるのか、はたまたクロエにしか興味がないのか…。

真相は分かりませんが、今度は渡してみましょう。

 

 

冗談かと思った様子。

普通にあり得ないって頭にあったんでしょうなぁ。

 

 

言われてみれば確かに、これってリディエルの母と同じですな。

憧れた母と同じ道を辿ることになるってなんだか運命的。

 

 

てなわけで指輪ですが、いつもの通り、蒼石のペンダントのところと入れ替えました。

スキルは……まあ、発動するでしょ。

じゃ、さっそくラスボス戦いきましょうか。まずはノーマルエンド。

 

 

トゥルーよりも見せ場が多いと定評のあるノーマルエンド。

ガレリウスを恐れないカッコいい姿を目撃できました。

君は間違いなく騎士だよ。

じゃ、次はトゥルーエンドヘ。

 

 

女王陛下は無事よの辺りは、わりと落ち着いていました。

呼吸というよりも、エルフの血が入っている者らしい感覚でみているのかなこれは。

 

 

ここのセリフはなかなかいいですね。

だぞ、もう許さんぞ!

 

 

個人的に、リディエルのキャラって結構好きなタイプなんですよね。

前々からのキャラ感想でもつくづく思いましたが、感情的でかなり個性のあるキャラが好みっぽい。

他の作品とかでも王道清純派ヒロインっぽいキャラが本性を現した瞬間、ハートを射抜かれる事が多々あったからね。

とまあ、あまり語りだすときりがないので……。

 

 

消毒だ!!

 

 

てなわけで、リディエルとも無事にエンディングを迎える事が出来ました。

指輪エンドでは無事に妃に。アレインたちに対して抱いた憧れを形にしていくのでしょうねえ。

通常エンドの方も、なかなか希望のあるもの。

エルヘイムの掟だか慣習だかを乗り越えたようです。これがきっかけで、また世の中が変わっていくのでしょうね。

 

 

クリア後散策の会話はこんな感じ。

可愛いなぁ。こういうヒロイン像、大好きだぞ。

 

 

てなわけで、キャラ個別感想のリディエル編は以上になります。

半エルフとして差別され、すっかりやさぐれてしまっていた彼女。クロエに出会って忘れかけていた希望を抱きなおし、未来のために弓を手にする彼女の姿もまた王道といえば王道でしたね。

大事なのは理解者なんだなぁってつくづく思ったキャラクターでした。

 

さて、次ですが。

 

 

ロザリンデを予定しております。

双子エルフのお姉さんの方。よく見るとすっごい恰好をしているし、かなりイケないアプローチが多い気がする彼女ですが、指輪を渡したらどうなるのか、今から楽しみです。