わりと買おうと思っていたこちらの画集。
このあいだ、お友達に誕プレでもらいました。ありがてえ✨
さっそく読んでみたのですが、小話的なものと含めて久しぶりに「十二国記」の世界に浸れた気がします。
特に途中の小野不由美先生のインタビューが読んでて楽しかったですね。ホントにファンだったんだなぁってのが分かってw
楽俊の件とか初めて知ったので、そうだったのかーってなりました。
そりゃ、あんな可愛く描いてもらったら、出番増やしたろってなるわなぁ~。
あと、ホワイトハート版と新潮社版の表紙や挿絵の違いも、見比べてみると結構印象変っていておお!ってなりましたね。
新潮社版ともなると、絵がすっかり洗練されて、見ていてうっとりしちゃいました。
とはいえ、ホワイトハート版も思い出深いし大好きなんですけれどね!
それはそれとして、この画集を読んでつくづく思ったのは、小説って挿絵も大事だよなぁってこと。
「十二国記」シリーズは、モノ書きでまだ読んだことない人がいたら、男女問わずぜひ読んで…!ってくらい読み応えがある良質ファンタジーなんですが、その魅力をより引き立てているのが挿絵だと思っています。
この内容にこの挿絵だからこそ、架空の世界に浸ることが出来るんですよねぇ。
勿論、何というかこうもっと萌えアニメっぽい絵も好きなんだけども、こういう雰囲気のラノベ増えて欲しいなぁなんて思いました。
ま、「十二国記」はコレラノベだったん??って感じの作品でもあるんだけどね。
とりま、貰って嬉しい一冊でした。ハンカチ含めありがとう、友よ…!