本日もユニコーンオーバーロードのお時間がやってまいりました🦄
今回はキャラ個別感想のギャメル編です。
いつものことですが、ネタバレ満載でお届けいたしますので、クリア済みor気にしない方のみどうぞ!
では、まいりますか。
まずは、ギャメルについて振り返りましょう。
黒爪盗賊団の頭目とあるように、悪党として登場しました。
ですので、処刑しちゃったって人も多いんじゃないかって感じのキャラでしたね。
何より目が怖い!
悪党としか見えない外見で、なおかつ、命乞いも嘘くさく思えてしまう…。
しかし、彼の言っている事は本当で、妹を救うために悪魔に魂を売り渡してしまったお兄ちゃんでした。
クラスはトラヴィスと一緒ですね。
案外活躍するキャラでもあるので、使っていた人もいるのでは?
シーフとかローグはマントひらひらのモーションがカッコいいですよね。
親密度会話はこんな感じ。わりと少なめでした。
まずは初登場時から加入時のことを振り返ってみますか。
ロルフが仲間入りする際に、完全なる悪党として登場。
ロルフと共に懲らしめてやると、このように事情を話してきます。
悪党っていう印象が強いと、よくある命乞いにしか聞こえないんですよね。
このまま処刑するという選択肢もあるので、恐らくさっくりやっちゃった人も少なくないのでは?
しかし、ここで命を奪わない選択をすると、ロルフには軽く呆れられるのですが、後々に仲間になるフラグが立ちます。
確か、仲間になるには相方も必要なんだったかな?
ともあれ、アレイン王子の慈悲はプラスに働いていました。よかったぜ。
エルフたちがターゲットとなっていた人身売買をアレインたちと共に阻止したギャメル。
かつての仲間に決別を宣言。
このまま一人で手を汚すのかと思いきや…。
アレインのようにチャンスを与える選択をします。
このあたり、なんか印象深いところだったなぁ。改めて振り返ってみるとなかなか良い流れですね。
見逃した元仲間を見送りながらの回想。
ギャメルがここまで改心できたのは、恐らくもともとの人柄もあるのでしょう。
恩人であるセレスト嬢らと共に仲間入りするギャメル。
そういえば、ギャメルがいなかったらこのあたりのイベントってどうなっていたんだろう。
すっごい気になるので、全員分のエンディングを見た後にでも確かめてみようと思います。
とまあ、それはいいとして、次は印象深かった親密度会話についても触れてみますか。
仲間入りしてからは、アレインに対し恩義を見せるギャメル。
改心したとはいえ、過去の悪行に悩み続けているためか、このように自ら汚れ役を引き受けようとしますが…。
それに対して、アレインの返しは真っ直ぐすぎる。
高潔だよなぁ、この王子様は。
このように、改心してもずっと過去を引きずっている姿が印象的なんですよね。
何より、ギャメルが悪に染まる背景もあるので、やるせなさがこみ上げてくる。
そんな彼に対して、アレインはただただ真っ直ぐな態度を見せます。
ザ・主人公って感じで良いよね。
ちなみに、ギャメル自身の人柄ですが、情に厚いという部分はよく出ていました。
同じような役回りのトラヴィスを助けて、けれど、そのことで恩を売るわけでもない。
盗賊だった頃も、悪に徹しているように思えて、実は仲間思いなところもあったのかなぁ。
そもそも、悪事を働いている理由が妹の病気なんだもんなぁ。
とはいえ、いかなる事情があれども、悪事を許せないロルフとは分かり合えない部分もあるのかな。
確かに、ギャメルにどんな背景があっても、被害にあった人々の事を思えばロルフの言っていることもわかるんだよなぁ。
でも、そんなロルフの態度に対しても、ギャメルは反発するわけでもなく…。
ここを振り返って思ったけれど、ギャメルにとってはロルフのような態度の人物がいる事の方が逆にホッとする部分もあるのかな。己の罪と向き合うためにも、厳しく誰かに見張っていて欲しい的な。
優しい人ばかりだと自分がダメになってしまうって思う時ってあるもんね。
とはいえ、ギャメルの人柄や背景には事情もあるので。
このような願いを抱かずにはいられない。
身近にギャメルのような存在があるからこそ、アレイン王子にとっては、どんな世の中にしたいかの指標も定まりやすいのかもしれませんね。
悪を征する力も大事ではあるけれど、そもそも誰かが悪になる必要がない環境って大事だからねぇ。
そう言った意味で、セレスト嬢の存在はめちゃくちゃ大事だったんだろうなぁ。
この辺りはセレスト回で振り返るつもりだけれどね。
あとは、マンドランですね。
マンドランのギャメルへの思いは、ロルフとの親密度会話でも聞けるのですが、そのマンドランとの絡みでもギャメルの人の良さが結構出ていました。
仲がよさそうで何よりw
あと、これも面白かったなw
やっぱり顔が怖いのはみんな感じているんだww
てなわけで、そろそろ指輪周りも見ていきますか。
まずはご挨拶と。
すまない、間違えた。
安心されちゃったw
じゃ、渡してみますかの。
ん?
なんか、めちゃくちゃあっさり受け取ってもらったw
ちなみにここ、恐らく今までのキャラたちは、手を交差させて指輪の契約をするのですが、ギャメルは指輪を握り締めたまま、手を引っ込めていましたね。
他のキャラたちと違ったので妙に印象深かったです。
ま、それはいいとして、指輪ですね。
アクセサリーの一部を指輪に変えておきました。ついでに、専用スキルが発動するように調整。
さっそくノーマルエンドから見ていきました。
本当に何度もすまねえ、母上&アレイン!!
ちなみに、ジョセフが倒れた時なのですが、セリフはなくて黙って首を横に振るモーションが入りました。
ここもちょっと珍しかったな。
あと、ジョセフと共に攻撃を食らうところもキャラの差があってちょっと面白いんだよね。
最後の見せ場は、なかなか力強かったです。
ともあれ、ノーマルエンドはこんな感じ。
お次はトゥルーエンドにいってみましょ。
盗賊っぽさがスゴい。
わたしのゲーム知識はそんなに広くないのでアレなのですが、やっぱ一般的ゲームならラスボス戦で一緒にいるタイプのキャラじゃないよなぁw
でも、こういう感じのキャラ、結構好きなんだ。
女王陛下は無事よに該当するセリフですが、なんかすごく優しい感じがして好印象でした。
見た目は怖いし、盗賊として散々手を汚してはきたけれど、本来はそういう人じゃなかった。
そんなギャメルからして、バルトロは許しがたい相手でしょうなぁ。
というわけで、だ。
消毒じゃあっ!
というわけでね、ギャメルとも無事にエンディングを迎える事ができました。
友人っていうのはマンドランのことなのかな?
初見で見たのは通常エンドの方なんだけど、妹の病気が治っている文面を目にして、思わず「うわあ、よかったぁ」って口にしたんだよなぁ。
クリア後散策での会話はこんな感じでした。
そういえば、あとから思ったんだけど、このエンディングでのロルフってどんな感じだったんだろう。
確認しておくのを忘れていたので、マンドランの時にはチェックしてみようかな…?
ともあれ、キャラ個別感想のギャメル編は以上となります。
悪人として登場し、プレイヤーの選択次第で改心し、贖罪に悩み続ける姿が印象的なキャラでしたね。
王になったアレインの目指す国の一つが、ギャメルや彼と共に悪事を働いた人々のような存在を出さないということだと思います。
それは、罪を重くして厳しく裁けばいいというわけではなく、そもそも、どうして悪事を働く人が出てしまうのか、その根本を正すにはどうしたらいいかっていう事を考えるきっかけになるキャラだと思いました。
ロルフとの関係は平行線だろうけれど、マンドランとかセレスト嬢のような人もいるしなぁ。この先も、道を踏み誤った人々を再び正しい道へと導いていってほしいって感じました。
さて、お次は。
ギャメルと共に盗賊をやっていたマンドランを予定しています。
悪人として登場するも、その正体は友を思うあまり同じ目線に立つという、これまた情に厚い男。
彼に指輪を渡したらどうなるのか、これまた楽しみです。