今年の宝塚記念は、淀での開催。阪神競馬場の改修工事で、久しぶりの京都競馬場でしたね。

そっか、ディープインパクトの時って京都競馬場だったか。この年から私、競馬を見るようになったのですよ。

 

そんな宝塚記念ですが、勝ち馬はブローザホーンでした。

父はエピファネイアで、母はオートクレール、母の父はデュランダルという血統でした。

今年の春天では2着。勝ち馬は、エピファネイアの半弟であるリオンディーズの産駒(テーオーロイヤル)でしたね。

母の父がデュランダルというのがなんだか珍しく思えて印象深かったのですが、今回の勝ちっぷりはそのデュランダルのキレ味を思い出すような追込でした。

ちなみにアサーテインという馬の牝系なのですが、この馬が米国の悲劇の名牝ゴーフォーワンドの半姉らしいんですよね。

netkeibaの牝系図だと分からないのですが、JBISサーチだと書いてありました。

 

 

ゴーフォーワンドはウイポで遊んだことある人なら覚えていると思うのですが、ラフィアンの再来と言われた名牝で、奇しくもラフィアンと同じ命運を辿ってしまったというエピソードが有名です。

その半姉であるアサーテインの産駒もきっと期待されたのでしょうが、目立った活躍馬はありませんでした。その血がここにきてようやく開花。素晴らしいです。

 

にしても、2024年の中央G1の上半期は、エピファネイアの存在感が半端なかったですね。

桜花賞、ヴィクトリアマイル、ダービー、そして宝塚記念……。

また孫が勝っちゃったね、シーザリオ🐴

 

なんなら、春天勝ちはリオンディーズ産駒。シーザリオの血のアピールがすごい。

今年デビューのサートゥルナーリア産駒も出だしは好調みたいだし、兄たちに続いてほしい。

で、もしも、サートゥルナーリア産駒がG1勝ったりしたら、というか今の時点であっても、シーザリオはトキツカゼ枠で顕彰馬になってもいいと思うんだ。

 

さてさて、勝ち馬の話はこのくらいにして、ドウデュースは残念でしたね…。

今回は不良馬場すぎて、誰が勝つかちょっと分からない感じがありましたが、凱旋門賞を目指すならば、ここは通用していてほしかったことでしょう。

でも、めげずに頑張ってほしいなぁ。秋も何かしらのG1をとって、2、3、4歳に続いての5歳でのG1制覇を成し遂げて欲しい。

 

2、3着はソールオリエンスとベラジオオペラ。

今年の4歳馬の調子が悪いと言われておりますが、よく頑張りました。特にソールオリエンスは復調の兆しありかな??

秋競馬では頑張って復活してほしいね( *´艸`)

 

というわけで、宝塚記念の振り返りはこのくらいにしておきます。

にしても、2024年の上半期、早かったな。秋競馬も色々と楽しみにしています。