本日もダビスタのお時間がやってまいりました。
今回は久々の生産馬紹介です。タイトルの通り、サイコバブルガム・クッピーラムネという母馬から誕生した10世代目を紹介していきます。
どちらもサイコラムネの子ですが、クッピーラムネは顕彰馬。
対するサイコバブルガムも重賞馬ではありますが、妹の活躍が眩すぎるという状態。
どちらも「いいお母さん」コメントがありますが、当然ながら本命はクッピーラムネの方。
ってことで、この2頭には……。
ディープインパクトとブラックタイドの全兄弟がお相手に。
この世代の血統表は、ちょうどこんな感じになります。
いつもながらの多重クロス入り凝った配合ですが、4000万もする弟と300万も高い気がするけどまだマシな兄って感じですね。
ちなみにサイコバブルガムはずっとブラックタイドを、クッピーラムネにはずっとディープインパクトをつけてみました。
奇しくも出来の良すぎる弟妹と、その栄光を見つめる兄姉っていう組み合わせになりましたね…。
ってことで、生産開始です。
最初に現れた期待馬は、兄姉カップルの結晶であるこの牝馬。
名前はフーセンガムにしました。
「かなりの」で期待はしていたのですが、まあまあ活躍してくれましたね。
出来ればG1を取ってほしかったってのはあるけれど、間違いなく母は越えているのでOK!
早め成長って感じだったので、4歳で引退し、繁殖入りしました。
「いいお母さん」コメントもちゃんとあるので、今のところのこの母系の後継者候補ですね。
さて、次に現れた期待馬も、兄姉カップルの娘でした。
こちらも「かなりの」がつく期待のホース。名前はサイコブレイドにしました。
蹄の形から察していた通り、ダート馬でした。
牝馬でダートかぁって思いながら挑戦。勝ったり負けたりを繰り返しながらも、3歳では重賞を3つも勝利。
しかし、その後は低迷期が…。4歳は一つも勝てず、そろそろいい年だし年明けのフェブラリーを最後に引退かなって挑んだ舞台で、なんとG1を勝ちました。やったぜ…!!
引退時は「いいお母さん」コメントが発生。
フーセンガムよりも優先度が高めの後継馬となりました。
そして、引退後にSRA賞受賞。
おめでとう、サイコブレイド。思えばこの牝系の祖は、ダートG1を母子で勝ったテレキネシスとサイコキネシスでしたからね。なんだか感慨深い。
さて、次なる期待馬は、弟妹カップルの息子。バネコメ馬ですね。
名前はクッキングパパにしました。
バネコメ馬にありがちかもしれませんが、意外と苦戦。
目黒記念は勝つことが出来ました。
お次も弟妹カップルの子。名前はクックロビン。
注目の幼駒ってわけじゃなかったのですが、重賞を勝ってくれました。
さて、次も弟妹カップルの子。スピコメ馬です。
名前はクッキーアイスにしました。
クッキーアイスは3歳から活躍。
短めの距離で成績を残しました。特にトライアルやステップ競走をいくつも制していまして、実力は間違いなく上位って感じでしたね。
4歳になってからも、短めのG1を狙って走りました。
けれど、5歳になってから、たまたま選んだ中山記念を勝利。もっと長くても良さそうと挑んだ秋天で、とうとうG1馬になりました。
そう、10世代目で秋天馬が誕生です。…ですが、実はクッキアイスよりも先に秋天を制した馬がいて、その馬が11世代目の馬なんですよね。なので、このブログでの世代紹介も、11世代目まで紹介します。
ま、それはそうと、クッキーアイス引退&種牡馬入りです。
ステータスから見るに、やっぱりマイル付近を挑ませたのは間違いではなかったっぽい。
でも、このくらいなら、2000mのレースでも有利だったのかもしれませんね。
さて、次なる期待馬は、こちらの弟妹カップルの子。
名前はブラックラムネにしました。
ブラックラムネは4月入厩の早熟馬。
しかも、「かなりの」でもないしなぁなんて思っていたら、2歳重賞を勝利。
でも、朝日杯は人気薄みたいだしーって思っていたら、思わぬ勝利…!!
G1馬になりました。
しかし、このあとが悲劇なのですが、ホープフルSにて同じ牧場のまだ紹介していない別の牡馬が勝利。なんと、SRA賞はそっちに持っていかれてしまいました。ブラックラムネちゃん…( ;∀;)
その後、彼は燃え尽きて、3歳夏で早くも引退しました。
ステータスは…うーん、一番CじゃダメなところがCになっちゃいましたね。まあ、この世代は皆、記念の種牡馬入りなので別にいいんだけどね。
次に活躍したのは、こちらのグレープラムネ。
期待していたわけじゃないのですが、重賞馬になってくれました。ありがとうね。
さて、次なる期待馬は、こちら。
「かなりの」がつくので楽しみ。名前はコーララムネにしました。
コーララムネは勝ち零しの多い馬でした。
人気は高いけど、差し切られちゃうって感じのね。でも、兄に続いて朝日杯FSは勝ってくれましたので。
兄の分まで表彰されてきました。よかったね。
ただ、やっぱりその後も人気を裏切るレースが続きまして、主なトロフィーはなんと朝日杯のみに終わりました。
仕方ないので、引退して種牡馬入り。
底力Bっていうのが、足を引っ張ったのかなぁ~。
最後の期待馬は、こちらの馬。
名前はワインラムネにしました。
ワインラムネは重賞を勝利。
ステイヤーズSを危なげなく勝ったので、その後も期待してマイル~長距離路線を走らせてみたのですが、結局これ以上は勝てませんでした。残念だなぁ。
ちなみに、クッピーラムネはワインラムネの出産を最後に引退して功労馬に。
その後、ワインラムネが走る頃にこの世を去りました。お疲れさまだよ。
っていうわけで…。
以上が、サイコバブルガム・クッピーラムネの産駒たちだったのですが、おわかりいただけただろうか?
そう、期待のクッピーラムネが牡馬しか生んでいない事に……!
牡地蔵の効果は絶大ですね。いや、他の馬にはあまり影響していないんだけどね。残念ですが、後継はクッピーラムネの直系ではなく、傍系にあたるフーセンガムとサイコブレイドになりそうです。
まあいっか。サイコブレイドはG1馬だしね。ってことで、彼女たちのお相手ですが……。
こちらのKingmanになります。
海外種牡馬で実績がA、底力もAという魅力的なホース。
配合はだいたいこんな感じになります。
厳密にいえば、母系が変わり、母父がブラックタイドになるんですけれどね。
いい馬が出てくるといいなぁ。
さてさて、前から言っている通り、次の世代の紹介で一区切りとなります。
そう思うとちょっと寂しいですね。まあ、私の方はもうしばらくダビスタ遊ぶので、その後もちょいちょいここで取り上げる予定なので、その際はぜひともお付き合いくださいませ~。
てなわけで、今回の内容は以上になります。
また次の記事でお会いしましょう。ではでは🐴