ジャパンカップを勝ったのは、イクイノックスでした。
圧倒的一番人気に応える形となったこのレース。単勝は勿論ですが、3連単を当てた人も多いのではないでしょうか。
穴馬狙いたいギャンブラーにとっては頭が痛くなるほどの馬。
そういう馬がいることってやっぱり楽しいですよね…!!
でも、今回のジャパンカップを盛り上げてくれたのは、牝馬三冠を達成して挑みに来たリバティアイランドの存在や、見ているだけでワクワクしてしまう大逃げを披露したパンサラッサの存在があってのことだったと思います。(パンサラッサはこれでラストランだったようですね。お疲れさまでした(>_<)!)
そこを他馬とは格の違う走り…しかも馬なりで出走馬のなかでも最速の上りで捕らえ、突き放す、そんなイクイノックスの強さに呆然とした人もいたのでは??
G1はこれで6勝とのことなのですが、なんだかもうそれ以上のインパクトを与えてくる馬ですね。
2、3着にはリバティアイランドとスターズオンアースというドゥラの娘たちが揃って入線。
どっちも負けてしまいましたが、相手が怪物だし仕方ないですね。そういう意味で、リバティアイランドもスターズオンアースも、実力上位は間違いない。
特に大外から3着に来たスターズオンアースは、かなり強いと思います。どちらもドゥラの忘れ形見的存在になっているのが泣ける。ダイナカール一族のファンなので、どっちも無事に繁殖あがって、いいお母さんになってほしい気持ちがめちゃくちゃあります。
っていうかさ、イクイノックスってキンカメが血統表にいないから、リバティアイランドのお相手にもちょうど良さそうなのがワクワクするところw
スターズオンアースはちょっとクロス多すぎかなって感じなんですが…イクイノックス自身がキンカメの血を持っていないっていうことは、種牡馬入り後の相手候補の希望になりそうですね。
アーモンドアイとの産駒をぜひ見たいとかねがね期待していたけれど、他にもソダシとかクロノジェネシスとかラッキーライラックとかマルシュロレーヌとか、ブラックタイドやディープインパクトの血を持たない最近の名牝たちと相性が良さそうでワクワクしちゃうw
ただ、そう、今軽く触れたように、ディープインパクトの娘や孫娘なんかとは相性があまり良くないのよね。良くないっていうか、なかなかリスキーっていうか……。
個人的にジェンティルやヴィルシーナ、ハープスターやマリアライト、アカイトリノムスメ、レイパパレなど、ディープの娘にも好きなの結構いたので、このあたりの子孫と再び合流するのはまだ先の世代になりそうですね。
逆に言うと、この辺りの牝馬の近親でディープやタイドを父に持たない牝馬との間に夢を見られそうだけどね…。ハープスターの半妹ゴールドティア(父キンカメ)とかレイパパレの半姉妹たちとか…。
とまあ、色々勝手な夢を勝手に語りましたが、とにかく今年のジャパンカップ、めちゃくちゃ楽しかったです!!
次はチャンピオンズカップの後にまた競馬感想記事書くと思います。ではでは~。