何回も見ちゃう映画は

 

Ameba映画部

 

今となってはだいぶ昔になりますが、父がたまたま録画していた映画を家で見ていて、端から一緒にぼーっと見ていてハマってしまった作品がありました。

その作品っていうのが、こちら。

 

 

そう、『グロリア』です。

このブログで紹介したことがあったかどうか、ちょっと分からないのですが、これまで何度もネットで好きな映画としてあげてきた作品でもあります。

この映画は1980年に公開され、多くのファンを生んだアクション映画です。

内容をざっと紹介すると、お隣さんとこにコーヒーを貰いに来た結果、ギャングの襲撃に巻き込まれながらも生還した少年フィルを匿う事になった無駄にカッコいいおばさんグロリアの逃亡劇です。

この映画、名作として名高い『レオン』のオマージュ元とも言われていて、見比べるとなるほどと納得すると思います。

 

 

『レオン』の公開は1994年。

だいぶ後というだけあって、やっぱりキャラ付けが工夫されているなって感じた記憶があります。

敵キャラとか、関係性とかね。

あと、マチルダはフィルと比べるとだいぶ大きいから思春期らしく背伸びしたがるところがある分、いい子なんだよね。

 

一方のフィルは、わずか6歳の少年。

すぐに疲れるし、わがまま言うし、その度に子ども嫌いのグロリアは振り回される。その関係性も結構好きなんだけど、同時にもの悲しさも感じた覚えがあります。まだまだ親に甘えたい時期だったろうにって。

でも、その分、グロリアとは段々といい関係になっていくんだよね。疑似親子みたいな感じの。

 

血の繋がらないおばさんと少年の疑似親子関係っていうと、全然上の映画とは雰囲気変わるけど、ポケモンのゾロアークの映画とかも思い出しちゃうんだよね。

 

 

この映画、当時大学生の私は特典のセレビィ欲しさに一人寂しく見に行ったのですが、「実の親子のように…」という悪役(名前忘れた)のさり気ないセリフで即『グロリア』を思い出しちゃいました。

ってことでね、意外性のあるアプローチかもだけど、このポケモンの映画におけるゾロアークとゾロアの関係にグッと来てしまったという大人の方々には、『グロリア』オススメしたいです。

 

あとはね、グロリアを演じているジーナ・ローランズがとにかくカッコいいのよ。

ここの良さは何度見ても変わんなくて、正直、ちょっとそろそろジーナのお姿を補給しようかなって感じにDVD再生しちゃうことがあるくらいなの。

だからね、カッコいいおばさんフェチな人も絶対見た方がいい。なんならもう見てそうだけど。バイブルになってそうだけど。

 

ってことで、私が何度も見ちゃう大好きな映画、『グロリア』の紹介でした。

他にも何度見ても飽きねえなあ~ってなると、こないだ金ローでやっていてブログでも書いた『もののけ姫』かなぁ。他にも色々とあるから、思い出した時に取り上げようと思います。

ではでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。