私は、タクシーで運転手さんと一対一になるより、混んでいない時間帯ならバスのほうが好きなんですが、バスに乗っていると老人免費カーもしくは老人優恵カーが多いなぁ~と感じます。←ずいぶん元気で若そうなんですよ。
羊城通カード(交通カード)の老人用福利厚生。これって広州市民だけなんですよね。地元の街道事務所が管理しているのかな。
夫は北京人のままなので、その年齢に達したとしてももらえない。ほんとに中国は戸籍地でないとサービスが受けられないことが多いなぁ。パスポートの更新とかもね。
 
 
まあ、公共交通機関の料金は、バスなら市内だと2元でどこにでも行けます。羊城通カードのデポジット分が20億元に達していて、その使途が怪しいと微博に出ていました。
 
ま、その話は置いといて………優先席の話。
↑は、無軌電車の車椅子スペース。シートベルトで固定できるようになっています。
 
バスの椅子のオレンジが優先席であることを示しています。
こちらは黄色で示しています。表示は優先席ではなく専用席と書かれていますが、空いていれば普通に座っていますね。一番左の席には黄色がないのがおわかりでしょうか?
 
老人、幼子、病人、障がい者、妊婦さん、子供を抱えた人
 
え゛~、この優先順位なの~?と思ったわけです。
 
日本なら、一番にくるのは障がい者かなぁ~。コドモは立ってなさいって言う人も多いですよね?
中国だと、優先席うんぬんにかかわらず、どの席でも譲ってくれる人が多いんです。←私、百発百中で譲られてましたもん。ただのデブなのに。もうね~、老人がニコニコしながら、私の手をひっぱって座らせようとしてくれたり………。先を争って乗り込む割には←乗るときには老人優先とは思えない………乗ったら、先を争って席を譲る………不思議な国ダ。
 
 
2010年だったかな。広州でアジア大会が開かれたときに、車椅子対応のタクシーとしてお目見え。普通に利用できるし、料金も同じだとか。荷物が多いときには便利だろうと思うのですが、
今だに乗ったことがありません。