先週の日曜日、礼拝後に並んでゲットしたチケット!
てっきり賛美礼拝なんだと思っていたら、「お芝居」だったんです。
入り口でチケットチェックがありました。持っていない人は、会堂の外から見るみたいでした。
 
最初に現代の風景、そしてコンテンポラリーダンス。日々の暮らしが苦しい人、ブランド品大好きな人、目標に向かって進む人………意味がよくわかりません。
たぶん、現代から振り返る過去ってことなんじゃないかと………。
 
幕が開くとそこはピラミッドやスフィンクスが投影された石切り場のシーン………出エジプト記、旧約聖書の時代です。←創世記に続くのが出エジプト記です。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/63/0001220263/94/imga861ae9dzikazj.jpegエジプトの民に鞭打たれ、奴隷とされるイスラエルの民
ファラオの命により、男の赤ちゃんが殺されます。
なんとか我が子を救いたい母と姉は、赤ちゃんをバスケットにしのばせ、そっと川に流します。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/63/0001220263/92/imgdc359cdbzikbzj.jpegこのバスケットの仕掛けが上手くて、ステージの上を流れるように移動していきます。←劇団四季「オペラ座の怪人」の船のシーンみたいでした。
この子を拾ったのは、エジプトの王女。
気になってついてきていた姉が一部始終を見ていたのです。そして「乳母を捜してまいります」と生母を連れてきます。その子はモーセと名づけられます。
優れた若者に育ったモーセ。王女はこのまま王宮で暮らして欲しいと願うのですが、出自を知ったモーセは、自分と同じ民が奴隷であることに苦しみます。
 
イスラエルの民と共に。娘の父から「杖」を授かります。←後にモーセの十戒で海を右と左に分かつ杖です。
この後、エジプトに災いが起こります。
 
………………私が見たのはここまで………………
トイレに行ったら、席が無くなっちゃった~~。あれま~。
ま、話の筋としては、子どもをいけにえにささげよと命じられ、そのとおりにしたら土壇場で羊に入れ替わり、最後に杖で海を右と左に分かち、逃げ延びた後にまた海を戻し、追ってきたエジプト軍を蹴散らした………ってところでしょう。
 
いつもなら、昼間なので東山堂からは達到路に出てバスで帰るのですが、夜だし~人通りがないのも怖いので、農林下路へ。タクシーを待っている人の隣に立つのもなんだかな~と、ちょっと歩いてたら、目の前でタクシーを降りた人がいたので、すかさずそれを捕まえました!ラッキー。
 
それにしても、東山堂ってすごいなぁ~。数年前に見た賛美礼拝では有名歌手のコンサートかと思うような火柱が何本もあがったし、シャボン玉が噴出すし………今回も舞台装置がしっかりしてましたよ。なにより演じているのはプロではないんだもんね。モーセ役の人はもうちょっと歌をガンバレ~って思ったけど、ほとんどの人はとても上手なんです。
寺右新馬路をさらに西に向かって直進。第七中学校脇を右折すると角に見えてきます。