とうとう茶藝高級の最後の授業です。たしか昨年の3月に始めたので1年ちょっとで初級・中級・高級まで制覇~。ことに2月23日の中級茶藝師試験後に高級クラスになったので、さいごの追い込みはすごかったな~←もしかすると本帰国かも………と集中して受講していました。


本日も足元までのロングスカートです。前々回のスカートと色違い。こっちのは孔雀藍エメラルドグリーンに近いブルー。前のは宝石藍。この半身裙は布地がサラサラしてて気持ち良いので他の色も欲しいなぁ


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今日はラストなので、講義も聞きたいことをリクエスト。紫砂壺の土泥について。基本の紫泥、希少な緑泥、それから紅(朱)泥。焼成後に縮むこと。それぞれの地層の中の存在具合。

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紫砂壺を買うときに見るポイント



私は有名な作家かどうかなんて全然気にしない人なのです。レッスンの相方は飲用する器なので体に安全かどうか安心できるかどうかが気になる人。だからたぶんネットの価格を知っているとここでの販売価格は高いと感じても、ここなら品質に安心できる………と。


ん~、私は人生の半分以上生きてて、子どももいないことだし、品質に対しては鈍感です。中国の爺婆が食べて平気なものならそれでいいじゃないかと夫もよく言います。

ぴんぴんころりが理想です。長生きに対しては、自分で自分の体が制御できるのなら………と思っています。



だってね~、高級になってからの所作では、白族三道茶にしても、新娘茶にしても、もちろん文士茶にしても踊るんですよ。身軽なステップが踏めません。文士茶にいたっては歩く動作すら怪しくなる。←それで老師が頭を抱える始末。老師に見えないようにここ3回は足元までのスカートだったりします。




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本日は、中級のレッスン室で。


ありゃ~~、もっとお湯は細く注がなきゃ。



エア茶藝のときには、高級の茶藝師試験を受けてみるのもいいかもなぁ~と思ったのですが、リアルにお湯で茶葉もつかっての所作の練習の時には、やっぱりやだ~歩けな~い。立ったまま所作を行うので腰にくる~~。






9月になったら評茶のクラスを受けようかな。それまでは別のお教室の飲み比べれる品茶にしよっと………。