ん~、なんといったら良いんでしょう。
コレじゃない感が漂いすぎて、とてもALICE'S KITCHEN(愛麗斯厨房)とは言いたくない。チラシに書かれている通りの長喜培訓の愛麗斯料理授業として………別のお稽古事として私の中では分類しておきたい。



レストランのVIPRoomから移ってきたのだから高級感が損なわれるのは予測できていました。長崎屋の点心講座も受けたことがあるので、あんな感じかな~っていうのは想像に難くなかったし。


それでも、あまりにもアリス先生の美クオリティに長崎屋がついてこれていない。

牛筋カレーの盛り付けコンコルディア時代

RIMG1012.jpg丁煮場時代

RIMG0691.jpg長崎屋時代 グレープフルーツのサラダ

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↑これなら遜色なし………に見えるでしょうか。アリス先生が動かれる範囲では確かに遜色はないです。でもね、試食タイムがコレなんです。↓

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長崎屋さんのご好意でお漬物の盛り合わせが出てきました。ごはんにお味噌汁、メインの栗と手羽先の煮込みにお漬物の盛り合わせ………も~なんというか、まるで日式料理の定食だわ。


グレープフルーツのサラダ………アリス先生のお店(丁煮場)の女の子のハンドメイドのカーネーション+アリス先生のカードと共に



RIMG0641.jpg丁煮場の試食タイム



レシビの翻訳・アリス先生や参加メンバーとの連絡係りを担当して1年は経過し、これまでも交替してくださる方はいらっしゃいませんかと出席メンバーに呼びかけ続け、お世話係りを降りること希望していたので、長崎屋で料理教室を開催するとなったときに、長崎屋で翻訳も通訳もお世話係りもやっていただけるのだな。ああ、やっとこれで私もひとりの参加者の立ち位置に戻れると心底ホッとしたのです。長崎屋点心講座のときにはちゃんと通訳さんがついていましたからね。



長崎屋のおねーさんもスタンバっていらっしゃった。
だけどね~、助手としてもいまひとつ。アリス先生の言葉を訳していくのもいまひとつ。



アリス先生は、衛生にとても気を配っていらっしゃいますので、使用したものはどんどん洗いに回すんですが、ソレを受け取るべく助手が待機してない。しかたないのでアリス先生自ら鍋や調理器具を洗い場に持っていく。洗い終わったソレを持ってきてはくれましたが、水気をきちんとふき取っていない。←お菓子作りをされる方なら、ボウルに水気を残すと卵が泡立てにくくなるのはご存知ですよね………。



できあがったお料理をきれいに盛り付け、お皿の下に敷物を要求すると、いつもの定食の下に敷くANAの広告の紙をもってこようとするとか………アリス先生はさっと赤い布ナフキンをおしゃれに折って↑の写真のように敷かれました。






悪気はないんだと思います。できるかぎりのことをしようと思ってはいるのだろうね。ただ、知らない、気づけないだけのことなんだと………だからクオリティが追いついてないってことになるんですが。




アリス先生と共にお料理講座の回を重ねていけば、お店のおねーさんたちのクオリティも変わると期待します。

丁煮場のクオリティに近づいてくれると嬉しいな~。