最初にこのお店のクッキーを食べたのは、お友達からいただいたんです。なんでも10缶以上でないと配達してくれないとか。江南西にお店があると聞いたんですよね。


この前、とあるお稽古事のあとに出してくださったクッキーを食べたら、あら、この味食べたことあるわ。
でも、それは香港のクッキーで大行列ができるほどの有名なお店ので、広州のものではなかったという事実。



それで広州のを買いに行きたくなった………


家琳甜品工作坊  http://www.merryrosery.com/contact.htm 
  地 址:广州市海珠区江南东路51号
  乘车线路:地铁2号线江南西C出口
  联系电话:020-89099248 / 13711707673

  营业时间:周一至周六上午9:00 - 下午19:00
周日及国家法定假期休息,不便之处敬请原谅



ホームページの連絡先をカメラでパチリ………情報源はこれだけ




地下鉄2号線江南西駅は、出口を間違えないようにしないとタイヘンだった記憶。←この近くの竹昇麺をTOKIOの長瀬智也くんが食べにきているからってことで、探したことがあります。





江南西C出口ね、よしっ住所を頼りに場所を探すのは大好きダ



出口を進行方向にしばし進み、ちょっと不安に感じたところでUターン。
道路標識を見ながら、たしかあっちが江南西路だから、その反対側を探せば江南東路のはず………と、テクテク。歩くのは基本的にキライですが、美味しいものを探すとなると話は別です。



川沿いを、江南東路と思われる道をテクテクと進み、まさかねぇ~と、また不安に感じたところで、もしかしたら川の反対側かしら?とふと思いつく………



で、橋を渡って反対側の川沿いをテクテク。地元のスポーツジムっぽいのを通り過ぎ、通りに面しているのかな~もしかして花園(集合住宅の名前)の中なら見つけられないかも………と


………とっととお店に電話すれば話は早いのでしょうが電話で中国語というのは結構ハードルが高い。ましてや初めて聞く音だと………声や話し方に慣れてる人ならまだしも、見知らぬお店に電話はね~。



自力で住所だけを頼りに探す………には、そのへんの人に道を尋ねることはOKとしている←マイルール



突然、フッと焼きたてのバターたっぷりな甘いいい香りが漂ってきた。間違いない!絶対このあたりのはずダ


そこで、道に椅子を出して座っている駐車管理のおにーさんに「江南東路はここですか」と尋ねると、違うと言うではありませんか。

え゛え~~違うのぉ~。「そこの鍋屋に尋ねてみるといいよ。地元の人だから」とやさしく答えてくれた。←知らないと答えるとプライドにかかわると思って嘘を教える人も少なくない………中では、この対応はやさしくてまじめな人だな~と思う。



鍋屋………って火鍋のお店じゃなくてホントに鍋を売っている金物屋。マイコーといわれたときに脳内にマイケルジャクソンが浮かんで一瞬???が頭の周りを飛んだのは内緒。売鍋だったのだと気づいて独りで赤面。


鍋屋のおじさんにカメラの画面を示して、住所と曲奇チュイチーのお店を探していると言うと、わざわざお店から川沿いまで出てきて「あのへんだよ。家琳クッキー」クッキーとわざわざ言い直してくれた。



フッと甘い香りがしたあの場所。川の反対側でした。←つまり、途中で不安になって橋を渡ったのがマチガイだったということ。



ホームページの写真どおり。レジカウンターにクッキーはない。パッケージの缶が並んでいて小さなラベルにクッキーの種類と価格があるだけ。

十種類のクッキーの詰め合わせ・40元のを5個買っちゃいました。

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チーズケーキを含め数種類のケーキがショーケースの中にあったので食べたかったけど、今日の目的はクッキーだから、ケーキはこの次。




地下鉄で行くと、乗り換えが必要でしたが、この場所、我が家からならバス1本で来られる。しかもバス停は家のまん前。