夫婦団聚のビザ申請(グリーンカード)のために動き始めたのは、もう一昨年のこと。

なんと13種類もの書類が必要になるのです。←夫の戸籍地である北京の指導。 びっくりなことに居住地である広州の要求するレベルと違ってるのです。こ~ゆ~のって全国共通にするもんじゃないのぉ~。





日本での無犯罪証明………中国での無犯罪証明も必要って~  http://plaza.rakuten.co.jp/junokiraku/diary/201312120000/  



日本に一時帰国したときに、県警本部鑑識課に行ったら、個人での申請は不可(中国で就職するのなら出るんですって)
広州に戻って、花園酒店(ガーデンホテル)の領事館に行き申請。日本の指定旅行会社に代行を依頼。代行業者が大使館に裏書をもらいに行ってくれて広州に郵送。




次に、銀行残高証明書。
これを発酵してもらうためには、残高凍結されるんですよ。気分的に没収されるのか?的なヤな感覚。今年のお小遣い分を慌てて、凍結されない口座に移す。





事前に夫が電話連絡していたこともあり、受付の人がすぐ対応してくれ、並ばずに窓口へ。
窓口の人、受付の人、さらに上級職の人が取り囲むようにご指導してくださる。ほんとに一緒に申請資料一覧を確認しながら手続きをすすめてくれるんです ←ベンチに座って待っている人たちの無言の怒り視線がイタイ



モタモタしてしまうので、受付の人が私の代わりに申請書を書いてくれる。
夫が必要なVIPカードを持ってくるのを忘れていたため、取りに戻る………私だけ銀行に取り残される………





広州なら、銀行が発行した残高証明書は、銀行の公の印鑑が押されているので、それ以上の要求はないのですが、北京では、さらにこれを公正証書にしないといけない。
公正証書を作るためには、戸籍簿が必要………北京の家族に連絡するも、甥っ子が使うから広州に送れないって………がっくり。この間の私のビザ更新のときも妹がイタリアに行くのに必要だってゴネられたんだよね~。戸籍簿は簡単に郵送すべきものじゃないから北京に取りに来いって言うのよ。by義ママ 夫も、ならば飛行機で取りに行くってキレちゃうし………



書類を揃えればいいんですよって北京の指導官は簡単に言ってくれるんですが、この書類を一枚一枚取るのがいちいちタイヘンなんです。





救われたのは、上級職の人が私の隣にずっとついててくれ、「日本っていいわね~、家族で旅行に行ったのよ」とお話してくれて、まあ定番の富士山と東京とディズニーランドに行ったってことなのですが、人々の資質が素晴らしいと感嘆してくれてましたよ。



スーパーに行った時のこと………賞味期限が近いものが安く売られていたらしく、レジで店員さんがそのことを教えてくれたそうです。「この商品は何日までです。もしお買い得品ではなく賞味期限が長い正規品をお求めならこちらです」と。
中国では、そこまではできていないわね~と、よほど心に残ったんだろうなぁ



温泉での黒玉子で寿命が延びる………というのもウケてましたよ。









実は、昨年の秋にビザ改正があり、広州でも夫婦団聚ビザが発行されるようになったんです。私はその直前の夏にビザ更新の時期だったので、残念ながら健康診断も受けたのに1年ビザしか出なかったのですが、お友達は2年が出たそうです。


まあ、今、申請しようとしているのは10年のビザなんですけどね、あまりにも申請書類がめんどくさいので、2年でるのなら、5回更新すれば良いだけの話しだし、こんなに面倒な手続きなんてしなくてもいいんじゃないかと

もう心、折れてます。