小学校生活ももう終わり。

4月からの新生活へ向けて晴れやかな時期

ですが、

ちょっとモヤっとしたことがあった。



受験が終わり、色んな人と再会する。



最後まで死に物狂いで走り抜けた我が家

みたいな家庭もあれば、

中受の過酷さに疑問を感じ、

死に物狂いでやらなくても良いところに

決めた家庭もある、

という感じかと思われます。


で、死に物狂いでやらなかった

(と保護者は言う。実際は分からない)

ご家庭に多いのが、



結局は本人の性格。

コツコツやれるかの性格次第。

その子の素質次第。


的な言説。



これ、私、モヤっとするのです。



だって。




中受最後まで走り切った家庭

なら分かると思うけど、

素質とか性格だけで

乗り切れるほど甘い世界じゃ

なかったよ!!!



って、思うから。




どんなに、お勉強向きの子供でも、

どんなに、努力ができる子供でも、


その許容量を余裕で越えるくらいの

負荷をかけてくるのが、

中学受験じゃなかったですか??



その負荷から、子供を守り、

子供を励まし、なんとか走り切った側から

すると、



結局は本人の資質、性格。



って言われると、





いやいやいやいや!


その先に、

もっと過酷なステージが

あったから!!!!




と、言いたくなるのです。



資質や性格で乗り切れるような世界じゃ

なかったよ。


中学受験するくらいだから、

みんなそれなりに、普通以上にはできる子

だろうけど、そんなの一瞬で凌駕するような

分量と内容だったよ。



しんどかったよ。



そのしんどさに意味を感じず、

流れに乗るのやめるのは、

それはそれで一つの考え方で、

何が正しいとかはないと思う。

無理に乗って子供を壊すよりよっぽどいい。


でも、走り切ったのは、

単に素質が恵まれてた訳ではなく、

足りない部分を、

お父さんなりお母さんなりが

一生懸命サポートしたんじゃないのかい。

それが正しいかどうかは、

またそれぞれの考え方があるとは思うけど。



逆に、あのハードモードの中受を、

性格と素質だけで乗り切った子がいたら、

超神童だと思うんだけど。



それとも、うちの子が素質と性格が

中受不向きだったのに走り切ったから

辛かっただけ???笑い泣き笑い泣き笑い泣き



いやいや、生まれ持ったものだけで

乗り切れる世界じゃなかったと、

やっぱり思うんだけど、違うのかしら。